しわ 改善と治療
<しわの改善>
人間は年齢を重ねてくると、表情に出てきます。
シミやシワやたるみと言ったものが生じ、だんだん年老いた顔になっていくのです。
そして手や足にもシワやシミができてきます。
このシワ、少しでもなくしたいですよね、または少しでもできないようにしたいですよね。
まず、シワとはなぜできるのでしょうか。
ひとつは乾燥による肌の水分不足によってシワになってしまいます。
次は紫外線によるお肌の劣化。
そして表情によるシワ。
これらのシワの改善策を考えてみましょう。
乾燥によるシワを改善するのは、やはり保湿することでしょう。
シワができてしまってからではなく、できる前から気をつけて保湿をしていればシワができるのを遅らせることができます。
保湿の仕方はいろいろありますが、自分の化粧水とティッシュを使ったパックや、市販されているパック。
そして保湿クリームを塗るなどといったスキンケアが必要です。
毎日していれば、かなり良くなるのではないでしょうか。
毎日というと、めんどくさいように思いますが、奇麗でいるためには努力は必要なのです。
紫外線によるシワは、日焼け止めなどをきちんと塗って紫外線からお肌を守ることが大切です。
家のなかでも紫外線はあります。
外出しないからと言ってお化粧をしないでいると、将来しわくちゃになってしまいますよ。
ファンデーションとまでいかなくても、きちんとケアはしておきましょう。
表情によるシワは、癖などでしてしまう表情を注意してみましょう。
たとえば眉間にしわを寄せてしまう人は、なるべくシワをよせないように気をつけてみましょう。
<しわの治療>
年齢によって、できてしまったシワはどうやってなおせばよいのでしょうか。
いろいろあるようですので、調べてみましょうね。
まずは外用薬による治療があるようです。
レチノイン酸といって、シワ治療では代表的な外用薬です。
日本ではまだ認可されていないため、医師の自家製剤しかありません。
レチノイン酸はビタミンAと同じようなもので、皮膚に作用して肌のターンオーバーを促進します。
真皮層を刺激して、コラーゲンやエラスチンなどの生成も補助し、シワの改善をします。
しかし効果が高い分、刺激もあり赤く腫れたり皮膚がむけてしまったりと副作用もあるようです。
絶対に医師の指導のもと治療してください。
次にピーリングによる治療ですが、ケミカルピーリングといって、酸の力で皮膚の角質をとり新しい細胞を作ります。
ニキビやシミや小ジワなどの治療として主に使われるのがケミカルピーリングです。
ピーリングを行う酸にはいろいろ種類がありますが、いまでは角質層の薄い部分に作用する弱いフルーツ酸が主に使われています。
酸を肌に塗り、皮膚表面の角質の結合を弱め、角質層の表面を傷つけることなく薄くはがしていくのです。
次にコラーゲンの注入です。
文字通り、コラーゲンを直接注入する方法です。
しかしこの方法は時間がたつとコラーゲンが体内に吸収されてしまうため、定期的に注入しないといけないのです。
そして、レーザー治療というものもあります。
これは一回ずつの治療の効果はごく少ないものですが、皮膚を傷つけない方法と、皮膚を削いで傷つけてしまうが、ほとんど1回で治療ができるという方法があります。
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