「プチ整形基礎知識」

超音波照射とは
超音波の照射は以前からエステなどで行われているマッサージ方法の１つでが超音波の用度はさまざまです。
その中の１つとしては顔全体に超音波を照射すると、脂肪組織と皮膚がしまってくるというメカニズムを利用したもので、微かな振動によって皮膚表面や細胞に瞬間的な圧力や変動を与えることにより、血液やリンパの流れを促進して肌の新陳代謝を高めたり、細胞内の老廃物を取り除く効果があるマッサージなどがあります。
美容整形では豊胸手術後のアフターケアなどにも施されます。
照射中はマッサージ効果もプラスされます。
効果はすぐ出ますが、持続性は2〜3日程度。
持続のためには何回かの反復が必要です。

＜超音波の主な適応＞
・変形性膝関節症
・膝内症
・頸椎捻挫
・寝違え
・頸肩腕症候群
・肩関節周囲炎
・変形性脊椎症
・脊椎分離
・座骨神経痛
・椎間板ヘルニア
・変形性肘関節症
・テニス肘
・腱鞘炎
・弾発指
・リウマチ性関節炎
・打撲、捻挫、脱臼、骨折の後療
・自律神経失調症
・アレルギー疾患等の不定愁訴の改善

＜超音波の主な生物学的効果＞
・血液循環の改善
・コラーゲン組織の伸長性の増加
・筋肉の弛緩
・膜組織の透水性の増加
・生体の再生能力の増加
・末梢神経活性化
・鎮痛
・関節の可動性の増加
・癒着部の破壊

「プチ整形基礎知識」

フェザーリフトとは
フェザーリフトは従来のフェイスリフトと違い、皮膚を切除することなく、皮膚のたるみを取り除く画期的な治療方法です。
フェザーリフトでは、ポリプロピレンという素材で出来た特殊な糸を使い、顔のたるみを改善させる治療法です。
フェザーリフトで使用される糸は表面にギザギザの「返し」が付いており、皮下組織に入れると糸と組織がしっかりと噛み合い固定されます。
この固定を利用してたるみの引き上げを行うわけです。
フェザーリフトは従来のフェイスリフトとはまったく違う方法で、皮膚を切除することなく、皮膚のたるみを取り除く、美容医療です。
糸を通すだけの処置ですので、傷の心配もなく、今までケロイド体質などで手術をあきらめていた方にも安心して受けることができます。
短時間で受けられ、1回で何年も前のお肌の状態を取り戻すことができます。
また、ボトックス注入やヒアルロン酸注入を併用することでさらに高いアンチエイジング効果を得ることも可能です。

「プチ整形基礎知識」

フェイスリフトとは
フェイスリフトは、その名の通り顔（フェイス）の皮膚を持ち上げ（リフト）ます。
「しわ」や「たるみ」となった部分も
フェイスリフト美容整形によって皮膚や脂肪、皮下筋膜、筋肉を引っ張られ、お肌に張りが戻り、目立たなくなります。
最近、注目を集めているケーブルスーチャーフェイスリスト。
傷跡も小さく、短時間で終了するため、導入するクリニックも増えています。
鼻唇溝を1〜2ミリ、側頭部を5ミリ切開します。
そこから特殊な糸を頬の脂肪の中に通し、たるんだ脂肪を引っ張りあげます。
こうすることで鼻唇溝（ほうれい線）が浅くなり、頬の位置も高くなるので、目じり、眉じりも持ち上がり、全体的に若々しい顔つきになります。
フェイスリフトは手術が必要なため、切らないで行えるリフティング（プチリフト・ミニリフト）や気軽にできるヒアルロン酸注入などのプチ整形を望む人もいますが、
最近では効果や持続力を求めて従来のフェイスリフトが見直されてきています。