「バストアップ方法」
ティモリアン法
Teimourian法(ティモリアン法)とは、陥没乳頭の手術方法の1つでもっとも一般的な方法です。
ティモリアン法は局所麻酔したのち、乳首の周囲を3時9時方向、もしくは6時12時方向に2箇所切開し三角弁を作って交差させ引き上げ、再び陥没しないように乳頭下で裏打ちする方法です。
乳頭周囲より約5ミリほどの小さな切開で手術するために、傷跡はほとんど目立たないと言われています。
また、陥没が元に戻らないように、乳頭の下で糸を橋渡しして再発を防いでいます。
手術時間は約1時間で、乳管を傷つけることがないため授乳などへの影響はありません。
重症な陥没乳頭の方には、Sakai法というのもあります。
どちらにしても、手術をする際には医師とよく相談して、その方法を決定することが重要であるといわれています。
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