泡立てネット
泡立てネットとは、石けんや液体洗浄剤とくに、洗顔用の泡を立てるためのナイロンなどでできた専用ネットです。
泡立てネットは、通常手のひらで石けんなどを泡立てると時間がかかるうえ、すぐに泡が消えてしまい、空気の細かい泡がつくりにくいという欠点を解消したすぐれものです。
泡立てネットは細かいネットが空気をだきこんで、ネットの隙間に膜をはりながら、泡立てることができるので、短時間できめの細かい泡ができます。
洗顔時だけでなく、シャンプーにも使えます。
シャンプーの場合でもシャンプー液を直接髪につけてから髪をくしゃしゃもむよりも、泡立てネットであらかじめ泡をつくってから髪に乗せたほうが、髪もいたまないうえに、シャンプー液の節約になります。

美容液シャンプー
美容液シャンプーとは、シャンプーに栄養分を添加し、美容液としての効果を持たせたシャンプーのことです。
美容液シャンプーは、シャンプーに様々な栄養分やハーブなどを添加し、美容液としての機能をもった、髪・頭皮をよりいたわるシャンプーです。
通常のシャンプーは汚れを落とす際に強力すぎる洗浄力のために、肌や髪を痛めてしまいやすいです。
そこで、より痛みにくい成分を使用し、様々な栄養分を加えたものが美容液シャンプーです。
美容液シャンプーに含まれる栄養分は髪や頭皮から浸透し、髪の健康を保ち、さらさらで力のある髪にしてくれます。
また、毛根も痛まないため、抜け毛や切れ毛なども減少する効果があるといわれているのが美容液シャンプーです。

発色
発色とは、ヘアカラーをする際に、薬剤の色とPH値・ベースとなる毛髪色の組み合わせによって、ちょうど絵の具や顔料を混合した後に出る色合いに相当します。
フェイスカラーの色調整をいうこともあります。
日本人の毛髪はメラニンを多く含み、しかも毛髪の断面形状が円形に近いため、きれいな発色が難しいです。
逆に、白髪染めは、ヘアカラーの表示色とあまり大きくずれることなく染まります。
ヘアカラーでは、薬剤の微小分子が毛皮質に入り込み、メラニンを分解しながら、微小分子同士が結合することによって定着するというプロセスを経る。
ヘアマニキュアやヘアスプレーなどは、表面をコーティングするだけであり、ベースとなる毛髪色が濃い場合、カラーの色を妨害するため、厚くコートする必要があります。