ショートレイヤー
ショートレイヤーとは、耳たぶが見えるくらいの位置から上のショートヘアをベースに、毛先をレイヤー（段カット）にしてさらに軽く仕上げたヘアデザインの一つです。
ショートレイヤーには、バリエーションとしてアウトラインが短いものと少し長く残したスタイルとがあります。
つむじからの流れが不揃いであればアウトラインを長めに残し、毛の流れを生かします。
サイドをレイヤーにしても前髪が重くならないよう、シャギーを入れるとスッキリする。また、逆にトップにボリューム出したい場合、毛先に軽くパーマをかけるとバランスがよいです。
癖毛の人はジェルなどでスタイリングします。
毛質が固い人はアッシュ系のカラーリングを少し入れてもやわらかい印象になります。

ショートボブ
ショートボブとは、グラデーションボブともいい、トップが長めで、後ろから見て1/3が段になっている、人をえらばないヘアスタイルです。
ショートボブは、髪質、年齢、顔型などを選ばないオールマイティな髪型です。
ショートボブをオーダーする時のポイントは、自分の顔が小さく見える位置で長さを決めることです。
毛量の多い日本人には、アゴラインのショートボブが良く似合います。
表面にはレイヤーを入れ、毛先の軽さで重さをカバーします。
ショートボブは、髪をすいているので、髪の流れに動きを出しやすく、その時の気分に合わせてアレンジしやすいです。

シャギー
シャギーとは「鳥の羽のような」という意味で作られたデザインで最初はショートスタイルだったこの言葉であったが、現在では、毛先がランダムな筆の先のような毛先を作る為の技術の総称です。
シャギーは、髪の毛先をそいで、軽くしていくので、アレンジ次第で、いろいろな髪型を作ることが可能になります。
シャギーは、毛先にいくほどに細く毛量が少ないために、乾燥しやすく何もつけないと広がりやすくて、シャギーの先細りの形を維持が難しいです。
髪をまとまりやすい状態に維持する為には、トリートメントを行うことが重要です。
トリートメントをつけた際には、15分から20分放置する。放置することで、トリートメントの栄養成分が髪に浸透していきます。