保険がきかない医療レーザー脱毛
医療機関でレーザー脱毛を受けるにしても、レーザー脱毛は保険がききません。
(ただし、多毛症の治療のための医療レーザー脱毛は保険がきくところもあります)
美容目的での医療レーザー脱毛に関しては保険は一切ききません。
それぞれの病院が自由な価格をつけることができます。
安いところもあれば、高いところもあるのはそのためです。
ただし、レーザー脱毛も医療のひとつで、例え同じ機械を使用していても、担当する先生の判断ひとつで、きれいに脱毛できる場合もあれば、トラブルをかかえてしまうこともあります。
残念ながら全てのクリニックが優秀とは限りませんからね。
先日も事務員に医療レーザー脱毛をやらせていたクリニックの医師が逮捕されました。
値段だけで判断せず、きちんとカウンセリングなどを受けて信頼できる病院(クリニック)を選んでください。
レーザー脱毛機XEO(ゼオ)
日本に医療レーザー脱毛機が導入されてから10年弱であるにもかかわらず
医療レーザー脱毛は年々成長の一途をたどっています。
そこで第Ⅳ世代のレーザー脱毛機として開発されたのがこのXEO(ゼオ)です。
*レーザー脱毛の機械の種類
【レーザー脱毛機XEO(ゼオ)の特徴】
XEO(ゼオ)は、毛の幹細胞を破壊することをメインに、更に、レーザー照射による予期しない副作用を心配せずに永久脱毛、減毛を達成するために開発されました。
第4世代のレーザー脱毛機は1999年FDA(米国食品医薬品局:日本の厚生省に相当)による全皮膚色タイプに対するpermanent hair reductionを取得。
臨床試験の結果は、代表的なレーザー脱毛機械と同じ脱毛効果を得るための表皮ダメージは最も少なく、又、その高いピークパワーのため脱毛効果においても最も優れた結果を出すことに成功しました。
特筆すべきはこのシステムにおいては「日焼けした肌」にも安全に使用できることが臨床的に証明され、FDAの認可を受けております。
従来の第3世代医療レーザー脱毛機より勝る点
1.
2倍のスピード
2.
男性のヒゲ、産毛に著明な効果
3.
日焼けした肌に対しても可能
4.
メンテナンス費用がかからないので施術料も安くできる。
医療レーザー脱毛の機械の種類
「別にきれいに脱毛できれば何でもいいや」・・・なんて言わずに。
レーザー脱毛の機械の種類にはどんなものがあるのか?
知識として知っておいて下さいね。
ここでお話するレーザー脱毛の機械は市販で売られているレーザー脱毛器のことではなく、クリニックなどで使用されている機械についてです。
【ルビーレーザー】
世界初の脱毛機器ですが、現在はほとんど使用されておりません。
【Qスイッチヤグレーザー】
治療効果が長続きしないようです。
白人用にできていて、日本人の脱毛には弱いことがあります。
【アレキサンドライトレーザー】
アレキサンドライトという宝石を用いて755nmという波長を出します。
このレーザー光は、メラニン色素に反応する性質があり、シミやアザの治療の他にもパルス幅を長くしていわゆる脱毛レーザーとしても普及しています。
【ダイオードレーザー】
レーザー光源としてダイオードを使用して患部を照射し、加えて集中冷却システムにより患者さんの不快感を少しでもやわらげるように工夫されています。
軟毛(細い毛)の脱毛に効果がある事が実証されており、より高度な脱毛が可能です。
レーザー脱毛の機械は販売されている種類が10種類とも20種類とも言われてますが、日本では医療用脱毛レーザーとしてはダイオードレーザーとアレキサンドライトレーザーが多く使われ、2つとも医療用のレーザーとして正式に認可が下りているものです。