脂肪吸引と脂肪溶解注射
脂肪吸引は料金的にどうしても・・・
そんな方には脂肪溶解注射(メソセラピー)がすすめられています。脂肪吸引のプチ整形版といったところでしょうか?
脂肪溶解注射は脂肪吸引など従来の痩身法に比べ、身体への負担が少なく費用もかなり安いです。
ではこの脂肪溶解注射とは?
脂肪溶解注射は注射薬の成分の脂肪溶解剤が脂肪細胞の膜に働きかけて膜を分解します。
やがて細胞核も分解されます。
脂肪溶解注射によって分解された細胞はリンパと血液中に吸収され、リンパに吸収されたものは汗や呼吸中の水分として、血液中に吸収されたものは便や尿として体外に排出されます。
この原理によって脂肪細胞がなくなり部分痩せやセルライトの撃退が可能なのです。
料金的にも安いですしね。
ただ、おわかりかと思いますが、当然脂肪の量が多い人にとっては、脂肪吸引の方が効果的ですし、脂肪溶解注射が脂肪吸引と同様の効果があるわけではありません。
美容整形業界は進化し続けてますので、今後の施術法と効果に期待です。
脂肪吸引のアフターケア
脂肪吸引は部位によっては、術後何日間は専用のプロテクターが必要だったり、腫れが長引くもの、何週間か内出血があるもの、完治まで1ヶ月から3ヶ月かかる場合があります。
そうです。
脂肪吸引手術を受けてすぐ終わりではありません。
脂肪吸引後のアフターケアがきちんと保障されているクリニックを選びましょう。
脂肪吸引後の感染を予防する薬や、腫れや痛みを抑える処方薬など、脂肪吸引において大変重要なアフターケアです。
また、脂肪吸引術を受けるクリニックを選ぶ際には、脂肪吸引の料金は気になるところだと思いますが、必ずこのアフターケアまでつけた金額を提示してもらって決めると良いでしょう。
脂肪吸引キャンペーンなどでせっかく施術料金が安くなっていても、アフターまで診てもらったらすごい金額になっちゃったではしゃれになりませんからね。
ただ脂肪吸引の金額が安ければいいというクリニックの選び方だけは絶対やめましょう。あなたの大事な身体なのですから。
脂肪吸引とダイエットの違い
脂肪吸引とダイエットには大きな違いがあります。脂肪吸引は痩せたい部分だけ痩せることが可能です。
脂肪吸引の第一の特徴は食事制限や運動をしなくても痩せることができることです。
また脂肪吸引は脂肪細胞自体を減らすことができるので体質が改善され、よっぽどの不摂生をしない限りはリバウンドの心配はないと言われています。
通常のダイエットは脂肪細胞のひとつひとつを小さくする事により体重が減りますが、体質自体が変わる訳ではありません。
また、痩せたくない部分の脂肪細胞も小さくなり痩せてしまいます。そして、ダイエットは油断するとリバウンドの可能性もあります。
簡単に言うと脂肪吸引とダイエットの違いは、脂肪を小さくするのがダイエット、脂肪を取り除くのが脂肪吸引と考えてもらえばわかると思います。
ダイエットは脂肪を小さくするだけですから、もとに戻るのがリバウンドですね。
一方脂肪吸引は肥満のもとである脂肪細胞を吸引してしまうので、リバウンドしにくくなります。
また脂肪吸引は気になる部分だけを細くできるので、バランスも良くなるというわけですね。