「プチ整形基礎知識」

ベルロック皮膚炎
ベルロックとは、首飾りのこと。
ベルロック皮膚炎は、ベルガモットなど柑橘系香料の不純物の光毒性によって色素沈着をもたらす皮膚炎のことです。
主に、香水・オーデコロンが原因で香水かぶれという事です。
原料のベルガモット油が日光に当たると炎症となり、シミになります。
吹き出物の後のシミも、炎症がシミになるという事なんで、同じ理由があげられます。
対策は、ビタミンＣの内服が、治療にも予防にも最良です。
現代の香水使用ではほとんど見られなくなっています。

・ソバカスを薄くするにはビタミンＣを補給する事で薄くすることは可能。
ソバカスは遺伝性なので、ソバカスを治すことはできません。

・アザ、ホクロは基本的に、うまれつきのものです。
対策はレーザー治療などの治療で改善できます。

・色素異常（やけど痕など）メラニンが無くなってしまった状態です。「白アザ」といいます。

「プチ整形基礎知識」

炎症後色素沈着とは
炎症後色素沈着とは湿疹やニキビ跡、化粧品によるかぶれなどによって起こる色素沈着のことをいいます。
また、やけど、日焼けやけがの跡が、黒くなった経験がある方は多いと思います。
これが炎症後色素沈着です。
これは、おもに皮膚が炎症（やけど、日焼け、けが、湿疹やアトピーも炎症です）をおこすと皮膚の色を決めるメラニン色素が増えてしまい、黒っぽく見えます。
炎症をおこしているときは血液の流れも多くなり、赤くもなります。
ステロイドの塗り薬を使うとまず、赤みが治ってきます。
そのため、黒っぽさが目立ってしまいます。
ひどい場合には皮膚がでこぼこになってしまったり、顔全体が赤ら顔になることもあります。
半年程度で薄くなることもありますが、間違ったケアをしてしまうと悪くしてしまうこともあるので気をつけましょう。
医師によるレーザー治療なら完全に消すことができますし、肌の調子をよくすることができます。

「プチ整形基礎知識」

エボレンス注入
エボレンス注入 医薬品として使用されているコラーゲンの一種です。
エボレンスは、コラーゲンの安全性を保ちながら急速に体内に吸収されるという性質を持っております。
その為、美容整形の分野では、このエボレンス注入を行い、コラーゲンが失われる事によって出来てしまったしわを矯正して自然な若さを取り戻すという施術方法を行なっております。
効果が最低１２ヶ月持続するのが大きな魅力です。
コラーゲンが失われることによってできてしまったしわや深い溝に注入すると自然な若さを取り戻すことができ、特に鼻唇溝のしわにとても効果的です。
エボレンスは安全性にも優れており、しわ矯正の理想的な製品であるとされております。

＜エボレンス注入の特徴＞
・独自のグライマトリックス技術で人のコラーゲンに極めて似た性質を実現しています。
・失われたコラーゲンを補い、残っている網状の組織を補強します。
・アレルギー反応が極めて稀です。
・特に鼻唇溝のシワに有効です。
・鼻やアゴなどにも注入できます。
・約1年効果が持続します。（個人差があります）