フェイスリフトとは
若い頃はお肌も細胞も瑞々しく張りがあった方も、年を重ねる毎にしわやたるみが気になってくることと思います。
そのしわやたるみをフェイスリフトという美容整形の中のひとつ手法によって目立たなくさせるアンチエイジング(若返り)を目的としたもの、それがフェイスリフトです。
フェイスリフトとは文字通り顔をリフトアップさせることで、しわやたるみを目立たなくするメソッドですので、一般的な方法としては手術ということになります。
額から顎(あご)にかけて、頬やこめかみなどのシワやたるみの目立ちやすい部分に施術することが多いのですが、切開手術によるリフトアップの方法は、切らない(切開しない)リフトアップ方法であるヒアルロン酸注射、アプトス・ワプトス(フェザーリフト)、サーマクール、フォトRF、ボラリス、タイタン、ハッピーリフトなどよりもフェイスリフト効果が長続きする傾向にあります。
一般的にフェイスリフトの効果は切開によらない療法(プチ整形とも呼ばれている)が数ヶ月から1年程度と言われていますが、切開によるフェイスリフト効果はそれよりも長く持続し、個人差はありますが10年前後と言われています。
また術後にしわやたるみそのものがのが出来にくくなるという特徴があります。
またフェイスリフトだけで充分にしわやたるみがとれにくい場合は、脂肪吸引を併用してフェイスリフト効果を上げることも出来ます。
ただし切開手術による美容整形は、その分身体に与える影響も大きいために術前に充分なカウンセリングを行い、自分の希望するフェイスリフト効果を上げたい部分と程度に合わせてフェイスリフトの方法を選んだり、費用の面などを医師としっかり話しあって、質問などがあれば疑問がなくなるまでしっかりと聞くことが大切になります。
バストアップ・豊胸手術
胸の大きさや形に関する悩みはなかなか人に聞けない悩みですよね。
でも今はこのような人に聞けない悩みでも現在はバストアップや豊胸手術により解消できる時代なのです。
一言でバストアップや豊胸手術と言ってもただ単に胸を大きくするだけではなく、垂れてきた乳房を上げたり乳輪を小さくしたり陥没乳首を解消したり、個人個人の好みに応じた理想的なバストをデザインすることができます。
バストアップ・豊胸手術の代表的なものにはシリコンバッグ挿入、脂肪注入、ヒアルロン酸注入、などがあります。
シリコンバッグは人工乳腺とも呼ばれ、シリコンバッグ挿入法は、脇の下を2~3cm程度切開して大胸筋の下にバッグを挿入する大胸筋下法と、乳腺の下にバッグを挿入する乳腺下法がよく知られています。
脂肪注入法は自分自身の太もも、お腹、お尻などから脂肪吸引により吸引した脂肪を注入しますので、バストアップと痩身の効果が同時に得られます。
自分自身の脂肪を使用しますのでアレルギー反応や拒絶反応などの免疫反応の心配はありませんが、注入した脂肪細胞の定着率が悪いのが欠点です。
ヒアルロン酸注入法は、もともと生体成分であるヒアルロン酸をバストに注入しバストアップする方法で、メスを使用しないことからプチ豊胸手術とも呼ばれています。
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分ですから脂肪注入と同様にアレルギーや拒絶反応の心配はありません。
注入するヒアルロン酸にはSUB-Q(サブキュー)とパーレインの2種類があり、SUB-Qを用いるとハリとボリュームのあるバストに、パーレインを用いると柔らかくナチュラルなバストに仕上がります。
ヒアルロン酸注入法ではヒアルロン酸の注入量や注入部位を調整できるため、全体的なバストアップ・豊胸だけではなく、部分的に形を整えたり左右のバランスを整えたりすることが可能です。
ただし、注入したヒアルロン酸は3~4年で体内に吸収されてしまいます。
バストアップマッサージ
マッサージを利用したバストアップ法は、お金も掛からず気軽にできますが、毎日続けることが大切です。
また、マッサージ効果を最大限に引き出すには、体が温まった時にバストアップ法を行う必要があります。
お風呂の中や、お風呂上りのラフなスタイルで、バストを優しく丁寧にマッサージしていきましょう。
基本となるマッサージは、両方のバストを手で持って、円を描くように動かしたり、上下に動かして刺激を与えます。
また、バストを片方ずつ両手で挟み、持ち上げながら乳腺に刺激を与えたり、両方の鎖骨からバストの中心に向かって摩擦するようにスライドさせるとリンパの流れが改善されて、バストアップマッサージ効果を引き出せます。
ただし、血液の流れや新陳代謝を促進させるバストアップ法は、継続が何より重要なので、フェイスケアと同じように欠かさず続けましょう。