エステサロン 注意すること
エステにはフェイシャルエステや体全体を行うボディエステなど、様々な種類がありますが、エステを受ける時は、自分の体がエステを受けても良い状態なのか、確認しておく必要があります。
<ボディエステの場合の注意>
病気やケガで通院している場合、医師の投薬を受けている時、妊娠中の場合などは、エステの施術を受ける前に、必ず医師やサロンスタッフの人に相談しましょう。
生理中の場合でも、一度確認をとってみましょう。
施術を受けてはいけないということはありませんが、効果が表れにくかったり、出血量が多くなってしまったりする場合もあるかもしれません。
施術を受ける前にはスタッフに一度確認してみましょう。
<フェイシャルエステの場合の注意>
ひどい日焼けをした後や、アトピー体質やアレルギー体質、ケロイド体質などで、皮膚が敏感な状態になっている時は必ずサロンスタッフ、もしくは皮膚科専門医に施術を受けて良いか、確認をとりましょう。
肌荒れしている時はエステをすれば効果的だと思ってしまいがちですが、お肌が敏感になっている状態でマッサージやパックをすると、肌荒れがひどくなってしまう時もあります。
エステは頻繁に通えば通うほど、効果が出るというわけではありません。
施術の内容によっては、頻繁に通うことがかえってマイナスの効果になってしまう場合もあります。
適度なペースで長くお肌のケアを続けていく、それが理想的なエステの利用方法です。
<強引なエステ勧誘>
街を歩いていて「エステについて簡単なアンケートをしています。」「すぐ近くのエステサロンで無料体験をしているんですけどいかがですか?」などと突然声をかけられることありますよね。また、突然家に電話がかかってきて、強引にエステの勧誘をされる場合も多いですね。
このような強引な勧誘には、耳を傾けない方が良いでしょう。
相手に隙を見せないように、はっきりと断るようにしましょうね。
断りにくい場合は、「他でエステを受けていますので」「今の肌に満足しているので」といった理由をつけてみましょう。
一度体験を受けた後に、やっぱり自分には向いてないかな・・・と感じたら、とにかく断る勇気が必要です。
「家に帰ってから少し考えます」といった返事は良くありません。
「今契約しないとこの金額では契約できませんよ。」などと迫られてしまう場合もあります。
もしかしたら契約するかも・・・といった期待をさせることなく、もしそのような気持ちがあったとしても、その場でははっきり断り、家に帰ってからゆっくり考えてみるようにしましょう。
断る理由としては、「今はお金に余裕がなくて・・・」「通うには少し遠いので・・」などとお金と立地を理由にするのが一番効果的ではないでしょうか。
良いエステサロンなら、お客さんのことを一番に考えてくれるはずです。
お客さんが契約を断ったとしても、嫌な気持ちにさせないように色々と気遣いをしてくれるでしょう。
自分に迷いがあるうちはとりあえず断っておきましょう。家に帰って冷静に考えて、もう一度サロンに出向いて契約しても遅くはありませんよ。
後から後悔することのないよう、サロン選びと契約は慎重に行いましょうね。
<エステ契約トラブル>
新聞のチラシや雑誌の広告で良く目にすると思いますが、「今だけ格安キャンペーン」「エステ代は無料です」などと掲げているサロンがありますよね。
無料、安いという言葉に誘われて、すぐに申し込みをするのはNGです。
実際にはエステ代は無料でも化粧品代がとても高いものだったり、健康食品などエステに関する商品以外のものも一緒にすすめられたり、オプション料金などとして膨大な金額を要求されたりといった場合もあります。
また、「必ずシミが綺麗になります」「シワがなくなり、お肌が若返ります」などという言葉だけに誘われて、契約してしまうのも良くありませんね。
高い料金を支払っても、実際にはお肌に何の変化もおとずれなかった、といったケースも少なくありません。
もちろん全てのサロンがそのような悪徳なものとは限りませんので、気になるサロンを見つけたら、契約する前に必ずお店に出向き、エステ内容や料金面などについて、自分が納得するまできちんと話し合いましょう。
できれば契約前に一度体験できるサロンが良いですね。
料金が安く、雰囲気の良いサロンでも、お肌が美しくならなくては意味がありませんね。
一度の体験で、お肌に何か良い結果が出ないようなら、そのサロンは少し考えた方が良いかもしれません。
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