デジタル パーマ ヘア スタイル
デジタルパーマのヘアスタイルは最近流行のクルクル巻き毛ですが、これまでパーマが向いていなかった髪質でもデジタルパーマをかけることによってカールするだけではなく、扱いやすいコンディションになることがあります。
また、デジタルパーマに適したスタイルとしては「くびれヘア」と言われているような上はフンワリで下は少し薄めの2段レイヤースタイルです。
通常のパーマとの違いはといいますとデジタルパーマは機械で温度管理を行いながらかけるパーマには「デジタルパーマ(商標登録)」(パイモア・デジタルフリー)、「システムキュール」(資生堂)、「形状記憶パーマ」などいくつか名称がありますが、総称して「デジタルパーマ」と呼ばれています。
デジタルパーマのヘアスタイルの持続する期間(効果)は、個人差がありますが、弾力があり、ダメージの少ない髪質ほど長くもちます。
縮毛矯正パーマやブリーチなどでコシの抜けた髪質の場合はかかり具合が悪くてしかも早くパーマの効果が取れてしまいます。
またデジタルパーマのヘアスタイルは手入れ方法によっても効果の持続期間が異なってきます。
まず乾かし方ですが、自然乾燥でも多少は巻きますが、一番いいのはドライヤーを使用した方がきれいな巻き髪になります。
シャンプー後にドライヤーなどで乾かすときに、毛先を指でクルクルとねじるようにしながら巻き、(軽く2~3回、あまりクルクルしすぎるとかえって巻きが悪くなります)手のひらでカールを持ち上げるようにドライヤーをあてるときれいな巻き髪になります。
また、朝シャンしない場合は、寝る前に完全に乾かしましょう。
そうすると朝は手ぐしで巻き髪が再現できます。
スタイリング剤などを使うという方も多いと思いますが、最初にしっかりねじりを加えながら乾かすことがデジタルパーマのヘアスタイルを表現するためには大切で、乾いた後に、好みのスタイリングを加える時にはスタイリング剤などでアレンジするのも飽きの来ないデジタルパーマのヘアスタイルの楽しみ方の一つではないでしょうか。