医療レーザー脱毛の副作用
毛深いから、あるいはムダ毛処理のために脱毛をする人は増えています。
医療レーザー脱毛を受ける人も多いかと思いますが、副作用的症状もあることを知っておきましょう。
レーザー脱毛の副作用として炎症、熱傷(やけど)、色素沈着があります。
これらは数週~数ヶ月で治るとされていますが、瘢痕や色素沈着が残る可能性はあるでしょう。
毛根だけにダメージを与え、永久脱毛を目指すのが基本コンセプトですが、毛根で発生した熱は当然周囲に波及しますので、放っとくと 周囲組織に熱障害、火傷を生じます。
それで、クライオや、氷で冷やしながらやるのですが、レーザーの出力をある程度上げなければ毛根は灼けませんし、高すぎると周囲へのダメ ージがあることになります。
その辺の加減を誤ると、障害が残る可能性があります。
経験の豊富なクリニックであれば、後処置も含め頻度は少ないとは思いますが、毛穴周囲 の色素沈着は、比較的高頻度に起こります。
医療レーザー脱毛を行う場合は、こういった副作用も考慮に入れてクリニックを慎重に選んでくださいね。