歯列矯正 体験談
<歯列矯正 体験談 その1>
治療といえば、大きな治療はもちろん、小さな治療でも不安はつきものにも思えますが、そんな時に参考になりそうなのが、治療の体験談なのではと思います。
今回は、28歳男性の歯列矯正治療の体験談を見て行きたいと思います。
歯列矯正とはメスを入れない歯の矯正治療の事です。
「歯列矯正治療を始めたのは小学校2,3年の頃の歯科検診がきっかけとなりました。
下顎の小ささからこのままでは受け口になる可能性があり、そうなってからでは外科手術で顎を削らなくては治療できなくなるので、今のうちに矯正をした方が良い、というのがその時の言葉でした。
近くの歯科医院を薦められたのですが、永久歯が生え揃うまでしばらく様子を見るように言われ、実際治療に通いだしたのは小学6年生の時でした。
歯は小学生で2本、高校生で2本抜きました。
場所は正確に覚えていませんが、第二小臼歯か第一小臼歯辺りの歯を上下左右合計4本だったと思います。
学校で進められた近所の歯科医院は、矯正歯科専門の先生が常駐しているのではなく、大学病院の先生が月に1度来るので、その日に合わせて通っていました。
装置が壊れた際などは遠くの大学病院まで行かなくてはなりませんでした。
装置は、小学生の頃に準備期間として、歯列を横に広げる装置を付けていました。
そして中学の頃に寝ている間にチンキャップを2,3年付けていました。
マルチブラケットは大学から社会人の間4,5年つけていました。
つけてから2,3日は固い物が食べられませんでした。
その後も固い物が食べ辛かったり、歯磨き時に取れやすかったりしましたが、サークルのテニスの時などは特に支障はありませんでした。
その後装置をはずし、下の前歯の裏にワイヤーをつけ固定し、通院は3ヶ月から半年に1回のペースになりました。
程なく仕事で地方に転勤になったため、装置ははずしてもらい、とりあえず矯正治療は終了しました。
歯並びが良くなっても虫歯で歯を抜くなどしては意味がないので、これからも歯磨きはしっかりしたいです。」
これはひとつの歯列矯正治療の例ですが、体験談からも分かるように、長い期間のかかる治療が歯列矯正であるようです。
長い期間がかかるという事は、お金も多くかかる事にもなりそうです。
歯列矯正メリットも沢山ある治療ですので、気になる方などは1度詳しく調べてみるのも良いかもしれません。
<歯列矯正 体験談 その2>
歯列矯正とはメスを入れない歯の矯正の事で、歯列矯正の効果や始めたきっかけなど気になる所ですが、今回はその様な事ももしかしたら分かるのではと思う、歯列矯正に関しての体験談を見て行きたいと思います。
以下の体験談は22歳女性のものです。
「歯列矯正を始めたきっかけは、小学5年生の時で、現在は保定期間に入っています。
人に比べて時間がかかった方だと思いますが、虫歯になったり、装置を付けるのを時々さぼったせいもあるかもしれません。
治療に通いだしたきっかけは、母親が自分の口の中に八重歯を見つけた事でした。
程なく母が周りの人の口コミなどで見つけてきた医院に通い始めました。」
そして「まずは上の奥歯に装置をひっかけるための器具を付け、夜寝るときのみ装置を付け、奥歯を移動させ、下の歯列を広げる為の装置も加わりました。
この装置は入れ歯によく似ているそうです。
毎晩2つも装置を付けるのは面倒な面もありました。
歯は1本だけ抜きました。
昔治療して半分以上無くなっていた下の奥歯を抜いて、親知らずを前に引っ張って変わりの奥歯にしてしまう、という医師の考えの下に抜きました。
最初は奥歯に違和感がありましたが、今は抜いた事を忘れてしまうくらいです。」
「付けていて一番辛かったのは、最もポピュラーなマルチリンガルでした。
異物感は1週間ほどで無くなりましたが、痛くても外せなく、装置と歯茎の間に食べカスがたまりやすい・・・。
どうしても痛いのでワイヤーを緩めてもらいに行った事もありました。
現在は動かした歯を固定するための保定装置を付けています。
就寝時に使用する他、下の前歯の裏側にもワイヤーを付けています。
実は未だに毎晩装置を付けるのが面倒にも感じます。
辛かった事も多い歯列矯正ですが、写真で自分の笑顔などを見ると、やっておいて良かったと思います。」
この体験談の女性は、一般的にかかる期間より長い時間が治療にかかっているようですが、歯列矯正の流れなどの参考になりそうな体験談なようです。
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