びらん
びらんとは、皮膚や粘膜の表面にできた小さな水疱や膿胞が破れて、細胞液がじくじく出てただれた皮膚異常の状態をいいます。
びらんは、できた場所によって名称や処方が異なります。
白癬菌による水虫の水疱や、やけどの後に水ぶくれをして赤くただれるのもびらんです。
皮膚の再生により自然に治るものもあるが、びらんの症状がでたら後が残らないよう病院へ(皮膚科)行くことをお勧めします。
その他、ドライアイの人やコンタクト着用者が、マスカラやシャドウなどで瞼を刺激することからおきる角膜上皮剥離を、再発性角膜びらんといいます(眼科へ)。
女性性器の子宮口入り口近辺は皮膚の細胞が薄くデリケートな為、細胞の下に病的異常があると、赤くただれたびらん(子宮膣部びらん)がでます。
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