セラミドとヒフミド
セラミドとは表皮の健康を保つバリアの役目をする水気を含む脂質をいいます。
このセラミドは角質層の細胞と皮膚の細胞の間に存在し、外部刺激からお肌を守る「バリア機能」と皮膚からの水分の蒸散を防ぐ「水分保持機能」を有しています。
セラミドの量が多い肌はしっとりとした潤い肌になりますが、セラミドの量が少ないとバリア機能が低下して乾燥肌・敏感肌・アトピー性皮膚炎になったりするのです。
小麦や米の胚芽などの食べ物やサプリメントでセラミドはある程度は補給できますが、加齢や空気の乾燥、ストレス、疲労、睡眠不足、紫外線などの作用によりセラミドは減少します。
セラミドが減少すれば、バリア機能は低下し、肌老化も進みやすくなってしまいます。
そこで、セラミドが配合された化粧品が発売されています。
小林製薬のスキンケア化粧品シリーズの「ヒフミド」です。
ヒフミドは、「肌のバリア機能をいかに守り、向上させるかが、皮膚の健康を保つ鍵」とのコンセプトのもとに開発されています。
人の皮膚に存在するセラミドには、I~VIIの7種類がありますが、その中でも、皮膚にあるセラミド量の約21%を占めるのが保湿力が高いセラミド2です。
小林製薬のヒフミドは、セラミド2と同じ構造を持つ天然型セラミド2を配合していますので、保湿力にすぐれ、ふっくらとやわらかなお肌に整えてくれるのです。
この天然型セラミドは皮膚にのばすだけで、不足している皮膚成分を補充できる成分です。
天然型セラミドは水にも脂にも馴染まない性質であり化粧品への配合は難しいのですが、界面活性剤を使わずに高濃度での配合を実現した小林製薬のスキンケアシリーズのヒフミドは、乾燥肌で悩む多くの女性の方が保湿力を実感し、乾燥肌に確かな結果を出した確かな製品との評判です。