ヒドロキシプロピルメチルセルロース
ヒドロキシプロピルメチルセルロースとは、高純度パルプを原料とした、非イオン系のセルロース誘導体であり、化粧品の粘度調整・乳化助剤・顔料分散の安定を助けます。
ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、パウダーファンデーションなどの粉状化粧品を固形状にするための結合剤や頭髪化粧品やパックの皮膜形成剤としても用いられます。
塩素化合物を媒介して合成されている化成品です。
日本では、食品添加物として認可されたのは平成15年と新しく、経口品としては安全性の面から、健康食品の結合剤やカプセルとしてしか利用されていません。
保水性や増粘性、とくに徐放性(薬剤などを徐々に放出する性質)に優れています。
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