黄金分割
黄金分割とは、1:1.618の比率に分割することで、古代ギリシアから何世紀にもわたって人々の美的感覚を魅了してきた比率です。
黄金分割は、古代ギリシアのプラトン時代のエウドクソスが考え、後年イタリア・ルネサンス時代のレオナルド・ダ・ビンチが名付けたと言われます。
ギリシアの神殿やルネサンスの彫刻・絵画にはこの黄金分割が多く使われています。
この比率はあらゆる美の基準となりえ、顔の美しさを説明することもできます。
横顔は、鼻と顎(オトガイ)を結ぶ線(Eライン)の中に唇が入り、各部が黄金分割になっているのが理想です。
しかし、歯並びや咬み合わせがよくなかったりすると、唇の位置がEラインから出たり引っ込みすぎたりして、きれいな横顔になりません。
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