「美容と栄養」

メロン
メロンは果実を食用にするウリ科の一年生草本植物。
メロン100g中には、カリウム/320mg、カロチン/450μg、ビタミンC/40mg、ビタミンE/0.2mgなどが含まれます。
果肉はオレンジ色 のものと緑色のものがある。
カロチンは果肉がオレンジ色のメロンに特に多く含まれます。
夕張メロンは前者の代表的なもので、アンデスメロン、プリンスメロン、マスクメロンなどは後者にあたる。
元来、オレンジ色のものは緑色のものに比べ味や香りが悪く、低級品とされていた。
しかし、夕張メロンは品種改良と栽培農家の苦労、ブランド戦略で高級メロンとして認識されるようになった。
一般に、果肉はビタミンA を豊富に含む。
メロン特有の香りはテルペン類によるもので抗がん作用があるといわれます。
また最近では温室産のメロンにＧABAが多く含まれることが分かっています。
水溶性繊維のペクチンも多く含まれており便通改善やコレステロールの軽減に効果があります。

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メリロート
メリロートとは、ヨーロッパからアジアにかけて広く分布しているマメ科の植物である。
古くからヨーロッパでは消化不良や頭痛の民間薬として利用されてきました。
メリロートは別名スイートクローバーとも呼ばれます。
メリロートエキスの有効成分は、クマリンという香料であるが、クマリンには血液凝固を防ぐはたらきがあるため、静脈の血流をさらさらにするといわれている。
そのため手足のむくみ解消に効果があります。
また、血液中の老廃物の排出を助けるといわれている。
特に下半身のダイエットに効果があるということで人気がでたハーブですが、過剰摂取は肝機能に障害を起こすことがるので注意が必要です。
メリロートと同じクマリン成分は、アシタバにも入っており、アシタバは血液をサラサラにすることで知られている。
しかし、クマリンそのものは、多量にとれば劇薬であり殺鼠剤としても使われている。

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メドゥスイート茶
メドゥスイートはヨーロッパが原産の植物です。
葉や花をハーブティとして利用します。
よもぎに似た香りで日本人には親しみやすい味です。
かっては「ミード・ウォート」と呼ばれ。
ハチミツ酒の風味づけに使われていました。
下痢や腹痛、リウマチの症状を緩和する作用があります。
また殺菌作用や発汗作用、利尿作用もあります。
花のつぼみにはサリチル酸という抗炎症効果に優れた成分が含まれています。このサリチル酸をもとに後に抗炎症剤のアスピリンが作られました。

【有効成分】
・サリチリ酸
・フラボノイド
・タンニン
・揮発油
・クエン酸
・粘液

＜効果＞
・節々が痛いとき
・通じが悪いとき
・汗をかきたいとき