「美容と栄養」

パテントン酸
パテントン酸は副腎の働きを助け副腎皮質ホルモンの生産を促します。
ビタミンＢ６や葉酸などとともに、免疫力強化に有効なビタミン。
自律神経伝達物質の生産に欠かせない物質。
副腎皮質ホルモンはストレスを緩和する働きがあります。
そのためパテトン酸が不足すると怒りっぽくなるとも言われます。
また免疫力を強化し代謝や解毒などの働きもします。
さらにパテトン酸はビタミンCの働きをサポートします。
パテントン酸は、レバーや子持ちガレイ、納豆などに多く含まれています。
不足すると、髪にツヤがなくなり白髪が増えたり、風邪などの感染症にかかりやすくなる。

「美容と栄養」

パッションフラワー
パッションフラワーはアメリカ南部が原産地の多年生のつる植物です。
日本ではトケイソウとも呼ばれています。
ハーブティでは花や葉を利用します。
北米先住民の間で緊張を和らげ、眠りを深める植物性のトランキライザ−として、伝統的に使われてきたハ−ブの一種です。
パッションフラワーは不安や緊張したこころを鎮めて、神経をリラックスさせてくれます。
神経症や不眠症などに効果を発揮します。
また神経痛を緩和したり血圧を下げる効果もあります。

「美容と栄養」

発芽玄米
発芽玄米とは、玄米を水につけて、数日後に１ｍｍ程度発芽したときに熱をかけて殺菌したもの。
発芽玄米とは玄米を水に漬け、わずかに発芽させたものです。
発芽は米に含まれる酵素が最大限に活用された状態であり、その栄養価は玄米を上回ります。
特に発芽玄米には、γ−アミノ酸(GABA)が特に豊富に含まれ、玄米の約3倍、白米の約10倍といわれます。
抗酸化作用があり、高脂血症の改善、脂質代謝の正常化、ガン発生の抑制などの作用があると言われるます。
発芽玄米は市販されていますが、普通の玄米を家庭で水に漬けて発芽させることも出来ます。
発芽の段階で様々な栄養素が生成されるため栄養価が高いと言われている。

＜発芽玄米の特徴＞
玄米のかたさも、精白米に近いやわらかさになり、玄米ならではの香ばしさも味わえる。