「美容と栄養」

テンペ
テンペとはゆでた大豆をテンペ菌という白カビで発酵させたものです。
インドネシアの伝統食品でインドネシアの納豆と呼ばれています。
テンペは、製造方法が日本の納豆に近いことからインドネシア納豆とも呼ばれている。
しかし、納豆特有の臭いや粘りはなく、味にも癖がないため、納豆が苦手な方でも安心です。
大豆に含まれる大豆タンパクやイソフラボン、レシチン、不飽和脂肪酸の働きに加え、テンペ菌による発酵でギャバが成分として加わります。
更年期障害、コレステロール値の低下、血栓予防動脈硬化改善、がんや高血圧、糖尿病の予防などに効果があるといわれます。

＜テンペの効果・効能＞
大豆に含まれる大豆タンパクやイソフラボン、レシチン、不飽和脂肪酸の働きに加え、テンペ菌による発酵でギャバが成分としてプラスされる。
更年期障害、コレステロール値の低下、血栓予防動脈硬化改善、がんや高血圧、糖尿病の予防効果などが挙げられる。

＜テンペがお勧めな症状＞
・栄養失調、鉄欠乏性貧血
・コレステロール値や血糖値の高い人
・肥満、血栓症
・更年期障害、便秘　等

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田七ニンジン
田七ニンジンは高麗人参と同じウコギ科の植物です。
同じく生薬として用いられます。
種をまいてから、収穫までに３〜７年かかるのが特徴。
有効成分には高麗ニンジンにも含まれるジンセノサイド、デンシチン、サポニン配糖体、有機ゲルマニウムなどがあります。
デンシチンは田七ニンジンに特有の成分でアミノ酸の一種です。
止血作用に優れ、胃潰瘍などの内臓出血にも効果があります。
サポニン配糖体は免疫力を高め、血中のコレステロール値を低下させ、血流をよくする働きがあります。
その他、抗がん作用や肝機能の向上などに効果があるといわれています。

＜成分＞
ジンセノイド
デンシチン（アミノ酸）
サポニン配糖体
有機ゲルマニウム

＜効果＞
デンシチンー止血
痛みとめ
胃潰瘍の出血に効果
サポニン配糖体ー血中のコレステロール低下、高血圧、心臓病の予防。
有機ゲルマニウムー抗ガン作用。
インターフェロンを誘発する。

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澱粉
澱粉は植物が光合成によって作る多糖類で直鎖状アミロースと枝分かれの多いアミロペクチンからなります。
炭水化物の一種です。
ブドウ糖が数百〜数万個、鎖状に結合してできる高分子物質で、植物の葉・根・種子に貯蔵されています。
穀類やイモ類に多く含まれています。
澱粉は様々な植物に含まれていますが主に商業的に世界中で生産されているものが馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉、小麦澱粉、コーンスターチ、サゴ澱粉、甘藷澱粉です。
澱粉は口腔内と小腸で分解されブドウ糖となって吸収されます。