「美容と栄養」

酸素
酸素は生物が生命を維持するためになくてはならい物質ですが、体内に取り込まれた一部は活性酸素として細胞にダメージを与え、老化の原因になっています。
活性酸素はフリーラジカルともいいます。
不対電子を持つため非常に不安定で、他の分子から電子を奪い取る力が高く、時として危険な存在です。
酸素は肌を美しく健康的に保つためには体内で合成されるコラーゲンが必要になります。コラーゲンを合成するためにはメタプロティーナ酵素が必要不可欠であり、この成分は新陳代謝によってのみ生成されるます。
そため、新陳代謝を促進するために最も必要な物質が酸素となるわけです。
酸素は適量であれば、体内に入り込んだウィルス、細菌、カビなどを殺して排除するのに役立ちます。
しかし、必要以上に発生した活性酸素は、特に多価不飽和脂肪酸に反応しやすく、｢過酸化脂質｣と呼ばれる身体に有害な脂質を発生させ、細胞膜を酸化させてしまいます。

「美容と栄養」

サルフェート
サルフェートとはヨーロッパの地層に比較的多く含まれているミネラル成分です。
利尿作用があり、血液中の老廃物を対外に排出させ、肉体の新陳代謝を高める作用があるとされています。
サルフェートの利尿作用によって血液中の老廃物を対外に排出させ、新陳代謝を高める作用があるとされており、 サルフェートが多く含まれている水には、細胞を活性化させる力やダイエット効果があるといわれています。
日本ではフランスの｢コントレックス｣というミネラルウォーターによりサルフェートが広く知られるようになりました。

「美容と栄養」

サルビア
サルビアとは、ヨーロッパの多年草。
6〜7月に開花。
ヨーロッパの特に地中海域で栽培される多年草です。
通常、薬用に使用されるサルビアは、シソ科のSalvia officinalis L.(サルビア)です。
葉を乾燥したものをサルビア葉といい、うがい薬や煎じたものを胃腸炎に使用します。
抗菌、抗真菌、抗ウイルス性、収れん性、分泌促進及び発汗抑制作用があります。
化粧品では化粧水、クリーム、ヘアトニックなどに用いられます。

＜サルビアの効果・効能＞
葉を乾燥したものをサルビア葉といい、うがい薬、煎じたものを胃腸炎に使用する。
収れん、防腐、創傷治癒促進作用がある。

＜サルビアの使用方法＞
サルビアは、化粧品では化粧水、クリーム、ヘアトニックなどに用いられる。