「美容と栄養」

ゴールデンシール
ゴールデンシールとは北米に生息するキンポウゲです。
北米住民が愛用していたハーブのひとつです。
古くからアメリカインディアンの間で常備薬として使われてきた植物です。
ゴールデンシールは、淋病や梅毒の治療薬として用いられていたハーブで、現在は風邪やインフルエンザ、痔などに使用されており、肝臓の強壮剤としても愛用されています。
潰したり煎じたりしたものが肝臓病、心臓病、熱病や虫除けの薬として利用されてきましたが、アメリカやヨーロッパでは、現在でも一般的な民間治療薬として使われています。
有効成分のひとつ、ベルベリンは黄色ブドウ球菌や赤痢菌、コレラ菌などに対する抗菌作用のほか、整腸、解熱、免疫刺激、抗腫瘍に対する作用などが報告されています。
また風邪などのウイルスにも効果を発揮します。
モルヒネに似た鎮静作用もあるといわれています。

「美容と栄養」

ゴーヤ
ゴーヤはツルレイシというウリ科の植物で、ニガウリ(苦瓜)とも呼ばれます。
沖縄の特産物です。ゴーヤにはビタミンCが豊富で、加熱しても減少しないのが特徴です。
その他には、カロチン、ビタミンB1や食物繊維、鉄分やカリウム、リン、カルシウムなどのミネラルもなども豊富に含まれています。
あの独特の苦味成分のモモルデシンとチャランチンという成分には血糖値やコレステロールを下げる効果がある。
また、ゴーヤーには植物インスリンが豊富に含まれており、この成分には血糖値を安定させる優れた効果がある。
ゴーヤ以外に、「にがうり」、「つるれいし」と呼ばれている。

【旬】
３月中旬〜９月

【保存方法】
常温保存不可
冷蔵保存可能　
割ってある場合には中のわたをとり、ペーパータオルなどに包んでポリ袋へ　１週間
冷凍保存不可

「美容と栄養」

コーヒー
コーヒーの栄養成分のカリウム、マグネシウム、ナイアシン、カルシウム、ビタミンＢ２等を含みます。
コーヒー100g中には、カルシウム/3mg、ナイアシン/0.3mg、カリウム/55mg、 カフェイン/0.04％が含まれています。
コーヒーには、がん、動脈硬化、老化の防止などの効果があります。
コーヒーにはカフェインの他にもクロロゲン酸、タンニン、ニコチン酸(ナイアシン)、トリゴネリンなどの薬理作用のある成分が数多く含まれています。
このうちクロロゲン酸は、老化、動脈硬化、がんなどをひきおこす活性酸素の一つの過酸化水素の発生を抑えてくれます。
代謝が促進されることで身体の疲労回復の効果もありますが、副交感神経も刺激する為、自律神経のバランスを保ち、頭脳労働の疲労にも効果があります。
しかし、コーヒーのとりすぎは、カフェインの影響で心臓に負担をかけるので注意しましょう。

＜ダイエット効果＞
珈琲にはエネルギーを消費させる働きがあります。
珈琲一杯＝2分間のジョギングに相当します。
しっかり運動＋バランスの良い食事＋食後の珈琲