バストアップ「基礎知識」
皮下脂肪について
皮下脂肪とは、皮膚の内側についている脂肪の事で、体温を保ったり、エネルギーを貯めたりする役割をしています。
皮下脂肪と内臓脂肪は別ものです。
お腹の皮膚の下にあって、摘むことができるのが皮下脂肪。
一方、腹部の内臓の周りにあるのが内臓脂肪です。
というわけで、皮下脂肪と内臓脂肪は別ものですが、構造的な差はありません。
ここで取り上げられる脂肪は皮下脂肪についてです。
乳房は、胸の上にある皮下脂肪と乳腺で構成されています。
バストアップをするためには脂肪をつければ簡単なのですが、そうするともちろん胸のほかにも脂肪はついてしまいます。
バストアップの方法の1つとして、太ももやお腹の脂肪を吸引して、その吸引した自分の脂肪をバストに注入する豊胸術もあります。
豊胸術にもいろいろ種類があります。
豊胸術の中で自分の吸引した脂肪を再利用する方法と胸の中にバックを入れる方法がある事を覚えておいてください。
どちらが好ましいかはカウンセリング時にご相談した方が良いでしょう。
■豊胸術 - プロテーゼ法
各種プロテーゼ(バッグ)を挿入することにより、バストアップを図ります。
プロテーゼはそれぞれ特性がありますので、体質や好みに応じて選択します。
▲バックの種類▲
▲クリスタルバッグ
クリスタルバッグは、仏ユーロシリコン社が開発した、特種製法による継ぎ目のないシリコン製のバッグです。
安全性の徹底研究の結果、ニューシル・シリコン・テクノロジー社製「液状高分子シリコン」に、多層構造による被膜精製とバリアーコートにより、従来のバッグに比べて抜群の耐久性が特徴です。
また、新技術によるシリコンはその柔軟特性により、感触はもとより外観の仕上がりにもご満足いただけるでしょう。
▲バイオセルバッグ
バイオセルバッグは、形成外科の胸部形成の分野で技術力と信頼を世界からみとめられたMcGhan社(アイルランド)で開発されました。
一番の特長は三重構造の皮膜で、従来の豊胸バッグに較べ、さらに漏れにくい構造と、これに加えて非常に柔らかくより自然な感触です。
McGhan社製豊胸用プロテーゼ製品は、基準の厳しい米国でも数多くの豊胸専門医から支持されています。
▲CMCバッグ
CMCバッグは、仏アリオン社が開発した、特種製法による継ぎ目のないシリコン製のバッグです。
従来のバッグに比べて優れた耐久性が特徴です。
中身に使用されている「カルボキシ・メチル・セルロース」は、ハイドロジェルの一種で、医薬品や食料品にも用いらる天然の水溶性物質です。
▲コヒーシブシリコンバッグ
コヒーシブシリコンバッグは、人口臓器などの医療製品に使用されるシリコン製の極薄いバッグに、米国FDA認可の安全性の高いシリコンが結合状態(寒天状)で入っています。
Mentor社製豊胸用プロテーゼ製品は、基準の厳しい米国でも数多くの豊胸専門医から支持されています。
▲生理食塩水法
生理食塩水法とは、完全無菌処理を施したシリコン製のバッグの中へ、人間の体液と同じ浸透圧濃度の生理食塩水を注入する方法です。
医療用として広く使用されていますので、万が一漏れ出しても体内へ吸収され尿として排出され安全です。
Mentor社製豊胸用プロテーゼ製品は、基準の厳しい米国でも数多くの豊胸専門医から支持されています。
■豊胸術 - 脂肪注入法
ご自身の痩せたい部分の脂肪を吸引し、その脂肪を胸部へ注入することにより、バストアップを図ります。
肥満度の割にバストが小さい方にお薦めします。
PR