バストアップ「基礎知識」
月経(生理)について
月経は一般に「生理」ともいわれています。
生きていくうえで自然にみられる現象だからこそ、そうよばれているのでしょう。
初経(初潮)から閉経まで、女性のほぼ半生についてまわる現象ですから、女性にとってはたいへん身近な存在です。
一般的に、12〜13歳に初経(初めての月経)が来ると言われています。
月経とは、子宮の内側を覆っている内膜が、一定の周期ではがれ落ち血液とともに排出されることです。
月経の起こるしくみには、直接的には卵巣から分泌される女性ホルモンが関わっています。
この女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)です。
月経前症候群といわれる症状があり、月経(生理)が起こる前に、イライラするなど感情が不安定になったり、乳房が敏感になったり痛みや張りなどがでる場合などがあります。
また、バストアップサプリメントで多いのが、女性ホルモンの働きによく似た成分が含まれているものがあります。
それによって、サプリメントを摂りすぎたりしてしまうと、生理不順や生理異常が起こる場合などもあります。
▲エストロゲン【えすとろげん】
女性ホルモンのひとつで「卵胞ホルモン」とも呼ばれるものです。
排卵の準備をするホルモンで、生理の終わりごろから排卵前にかけて分泌が高まる。
40代半ば頃から分泌が急激に減少しはじめ、うつやイライラ、不眠、倦怠感などのさまざまな更年期症状の原因となります。
▲プロゲステロン【ぷろげすてろん】
女性ホルモンのひとつで「黄体ホルモン」とも呼ばれるです。
排卵〜次の月経までの間(黄体期)に分泌されるもので、排卵を抑制するはたらきがあります。
基本的にエストロゲンを補足する役目を果たし、妊娠の維持・出産に欠かせないホルモンです。
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