「プチ整形基礎知識」
コラーゲン
コラーゲンは、からだの中で皮ふや骨、軟骨、腱、血管などに多く含まれるタンパク質です。
体内には体重の約16%(体重60kgの人で約10kg)のタンパク質がありますが、その約30%がコラーゲン(体重の約5%)です。
コラーゲンが最も多いのが皮膚になります。
コラーゲンの主な役割は、からだの各組織がバラバラにならないように支持することです。
また、水分を保持し、からだが干からびないようにする役割も担っています。
コラーゲンは、非常に細い針を使って目的の皮膚の真皮内に注入していきます。
注入したコラーゲンが谷間を埋めて、周囲の皮膚と同じ高さになるまでもっていきます。
真皮は人間の皮膚を支えているので、その弱くなった支えを補充し、真皮の厚さと弾性を元に戻してやることで、しわなどが消え、表面も柔らかくなり、つやつやの質感を取り戻すことができます。
しかし、アレルギー反応を起こす人もいるので1ヶ月ほどパッチテストを試してアレルギー反応が出なければコラーゲンを注入します。
効果が持続される期間は、半年〜1年半くらいが目安になります。
再度注入することによって、効果を長期間にわたって保つことが可能です。
<コラーゲンの特徴>
コラーゲンは、3本の鎖状の繊維が「らせん状」に絡まった特殊な構造をしていて、バネのように伸び縮みするので、肌のツヤとハリが保たれ、骨にしなやかさと強度が生まれます。
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