「プチ整形基礎知識」
肝斑
肝斑とは卵胞ホルモン、黄体ホルモンの影響を受けてできると考えられ、紫外線に当たるとできる色素沈着。
肝臓、卵巣が不調な際、妊娠している際などにもできるといわれています。
しみと一言で表現しても、実は様々な種類があります。
肝斑は次のような特徴を持つ特殊なしみのことです。
・両頬や額、下顎、上口唇(鼻の下)に左右対称性にある
・地図のようにべったりとして見える
・女性ホルモンが関係している
・更年期、ピル内服中などに出現することがある。
・妊娠、出産時期に出現したまま改善しない。
しかし、まったく思い当たることがなく、健康な方にみとめられることもよくあります。
肝斑は、紫外線の影響や生活習慣、ストレス、ホルモンバランスなどにより色が濃くなることもあり、治療が難しいしみです。
なかなか色が薄くならなかったり、薄くなっても再発したりすることがあるため、症状の変動に合わせてそのつど医師に相談する必要があります。
肝斑の悪化を防ぐため、治療中・治療後は、日焼けをしないように十分注意しましょう
レーザー治療は多くのしみに効果的ですが、肝斑に対して行うとかえって悪化することが多いため、適していないという事を多くの医師が判断しているといいます。。
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