薄毛 ヘアスタイル
薄毛ヘアスタイルのポイントは、大きく分けてふたつ。
薄毛をいかに自然に目立たなくさせるか、薄毛をいかにかっこよく見せるかのふたつです。
頭のカタチや毛髪の量、おでこのカタチや顔立ちなどを考慮する必要がありますが、薄毛を目立たなくさせる手法としては、パーマをかけたり、ハードスプレーを利用して、ふわっとした感じでボリューム感を出す方法が有効です。
生えている髪の毛だけは、どうしても残したいという思いでいると、どうしても全体的にベトッとした感じになり、逆に薄毛が強調されるカタチになってしまうので、短くすることで逆立つ髪の毛のチカラを利用するのも有効です。
美容師さんの技術では、長い髪の毛と短い髪の毛をうまく切り分けることで、短い髪の毛が長い髪の毛を持ち上げるようにすることもできますので、美容師さんに相談するということも重要だといえます。
しかし、ハリウッド・スターでは、ショーン・コネリーやニコラス・ケイジ、ブルース・ウィリス、日本でも渡辺謙や竹中直人、所ジョージや志村けん、マツケンこと松平健など、薄毛でもかっこいい人は、たくさんいます。
実際、薄毛を気にする女性は、そんなにいないのが現状。
2004年2月にINFOPLANTがインターネットで調査した結果によると、『夫や恋人が薄毛だったら、あなたの気持ちはどう変わりますか?』という質問に対して、78%の女性が『変わらない』と答えています。
それどころか、『渋い』や『やさしい』、『知性的』などのプラスイメージもあるようです。
最近では、坊主頭がおしゃれなヘアスタイルとして認知されてきているので、思いきって短くするのも有効な選択肢です。
坊主頭以外で短めでかっこいい薄毛ヘアスタイルは、阿部寛のショートレイヤーがあります。
前髪部分を厚めにし、おでこの半分くらいの長さですいていますので、前髪全体を軽くし、薄くなってきている前髪をうまく補ったヘアスタイルです。
矢沢永吉のスタイルは、ショートなセイムレイヤーというヘアスタイルですが、V字ラインをしっかりだし、奥行きやメリハリを出した前髪がポイントで、まさに大人の男のスタイルだといえます。
女性は、男性をトータルで判断することが多いので、薄毛ということで悲観的になってしまい、自信をなくすという薄毛のマイナスイメージを払拭し、堂々と自信を持って自分のスタイルを貫けば、薄毛の持つプラスイメージがいきてきます。
カラダを鍛えて、キレイな姿勢で歩くことや、自分にあったファッションを身に着けることも重要なポイントです。