コメヌカスフィンゴ糖脂質
コメヌカスフィンゴ糖脂質とは、米ヌカ(米の胚芽)より抽出精製して得られる糖脂質で、植物セラミドの一種です。
酵母エキスやキノコにも含まれます。
コメヌカスフィンゴ糖脂質は、同じ構造の細胞間脂質が人間の表皮に多く含まれ、肌を保護し、柔軟にする機能があります。
健康な肌の角質層には、この細胞間脂質で満たされており、バリヤー機能の一部を担っています。
しかし、乾燥やストレスなどで減ってしまうと、水分保持(保湿)ができにくくなってきます。
昔から、コメヌカをガーゼなどにつめてスポンジがわりに肌をこするという方法があるのも、経験的にバリヤー機能の補修をしていたものと考えられます。
他のNMF成分(アミノ酸、尿素など)と複合的に肌のバリヤーになります。
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