プロピレングリコール
プロピレングリコールとは、化粧品に使用されるアルコール類の中でも比較的分子量が小さく、感触が軽い物質です。
PGと略す場合もあります。
プロピレングリコールには、水になじむ水酸基があり、保湿性を持つ液状の水溶性基剤であるため、皮膚への浸透性がよく、多くの化粧品に使われます。
デメリットとして、アルコールそのものはエタノールをはじめ、油も溶かす性質があるため、多量に用いたり長期間つかいつづけると、個人差もあるが皮脂に影響を与え、かえって肌荒れを起こす人もいます。
クリームや乳液などに、油にとける成分を溶かし分散するために使う（乳化・界面活性作用）ほか、防腐作用もあり、製品の安定化に役立ちます。
香料を抽出する際にもよく使われます。

フェノキシエタノール
フェノキシエタノールとは、防腐殺菌剤として化粧品につかわれる成分のひとつであるが、緑茶など自然界に天然物として存在する成分でもあり、パラベンなどと比較して毒性は弱いです。
略号：PEといいます。
フェノキシエタノールは、グリコールエーテルというアルコールの一種であり各種薬剤の溶剤になります。
緑膿菌に対して殺菌作用をもつが、殺菌作用は万能ではありません。
そのため化粧品成分としては、パラベンと併用されることが多いです。
使用制限は、パラベン同様に製品100g中に1g以内です。
しかし、フェノキシエタノールは、表示指定成分にはなっていません。
含有量も他の成分に比べ、多くは微量であり、表示していない場合もあります。
メーカーの中には情報開示の意味から表示をしています。

フェイスローラー
フェイスローラーとは、フェイスマッサージをする際にローラーを皮膚の上で転がす頃によって新陳代謝を促進するための美顔の道具です。
フェイスローラーでは、ローラー部分に、ゲルマニウムやプラチナなどの金属がコーティングしてあるものが多いです。
フェイスローラーは指のかわりであるが、細かい部分もころがせるよう、尖端のローラーは1〜2センチくらいです。
お肌の状態が気になる部分や、首筋、のど、生え際など、また凝りがある部分でころがすことによって不快感が解消します。
美容外科のサーマクールのように温めて冷ますといったようなプロセスでひきしめる為、フェイスローラーでも暖める部分と放熱する部分と両方のローラーを備えているものがあります。