セルライトの施術法
◆メソセラピー(脂肪溶解注射)
メソセラピーとは、 「切らない」「メスを使わない」「痛みがほとんどない」医療法のこと。
1952年、フランス人医師ピストールが開発した注射治療法で、ヨーロッパをはじめ
世界19カ国で認められている、国内外で人気の高い治療法です。
メソセラピーとは、脂肪溶解注射による施術のことで、ホスファチジル-コリン(Posphatidylcholine:PPC)と
呼ばれる脂肪溶解薬剤を直接脂肪細胞に注射をすることにより、脂肪を分解・溶解させる治療です。
もともと高脂血症や脂肪肝などの治療に使用されていたこの薬剤を、
脂肪の多い部分の皮膚内に注射することで、皮下脂肪が減少します。溶け出した脂肪は、血中を経て尿や便として排出されるわけです。
脂肪組織そのものが溶解するため、効果や持続は脂肪吸引と同じとうたっています。
目安としては、1回当たり手のひら2枚分の範囲まで注射が出来ます。
メソセラピーは身体の気になる部分の脂肪の除去が、効果的かつ安全に実現出来る事や、顔や首などといった箇所のしわやたるみの解消にも適した方法であることから、日本では一般に、美容外科の先端的治療法として注目を集めています。
メソセラピーの長所は、施術時における体への負担の少なさ、更に短時間で施術できる点です。
また、脂肪細胞そのものを除去するので、リバウンドなどの心配が無い事です。
そして、今までの痩身治療・ダイエット法ではほとんど効果が出なかった『セルライト』治療にも効果があります。
メソセラピーの短所は、数回に分けて注射をしなければ、
顕著な効果は得られにくく、また注射により、多少の腫れと内出血を伴います。
融解した脂肪が排出されるまで2〜3週間かかる事です。
治療部位に小型の注射器を用いて使用する方法、専用の医療器具「メソガン」「メソローラー」を使用する方法などがあります。
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