「美容と栄養」

プルーン
プルーンは西洋スモモをドライフルーツにしたもののことです。
プルーンには、カルシウム、鉄、カリウム、などのミネラル類をはじめ、カロチン、ビタミンB1、B2、ナイアシン、パントテン酸などのビタミン類やペクチンという水溶性食物繊維が豊富にバランスよく含まれています。
便秘解消や整腸作用、目の健康維持、貧血予防などの効果があるとされています。
プルーンの鉄は、レバーの次に効果的だといわれています。
カリウム不足の解消には最適で、１日１０個常食すると貧血が約２ヶ月程で解消されるといわれている。
また抗酸化作用を持つポリフェノールも多く含んでいるので、生活習慣病やガンの予防にも効果が期待できます。
また、ペクチンも含まれているため、整腸作用があり便秘の解消にも役立つ。
ビタミンＡ、ビタミンＢ２との相乗効果で肌荒れ予防に大変効果的。

＜プルーンの原産地＞
プルーンは乾燥したプラム（西洋スモモ）であり、プラムはサクラ属バラ科スモモ類の落葉樹で、4月上旬頃淡い桃色の花を付け、果実は7月下旬から8月にかけて熟し、外皮はきれいな紫色になり、果肉は琥珀色になる。

【プルーンの効果・効用】
・貧血改善
・肌荒れ改善
・老化抑制
・便秘改善

「美容と栄養」

ブルーベリー
ブルーベリーは、ツツジ科コケモモ属の低木類の総称です。
ブルーベリーには、食物繊維が多く含まれているため、整腸作用があり、さらにコレステロールも抑制してくれる。
また、ブルーベリーは網膜に存在して視力を保つ働きをするロドプシンを含んでいます。
また、果実の紫色はポリフェノールの一種であるアントシアニンを含んでいるためですが、アントシアニンはロドプシンをサポートする働きをします。
そのため、眼精疲労や視力回復などの目の健康に効果があるといわれています。
また、ブルーベリーにも強い抗酸化作用があることが分かっています。

【効用】
・眼精疲労
・視力低下防止
・整腸作用
・コレステロール抑制

＜ブルーベリーの種類 ＞　
・ワイルドブルーベリー（ローブッシュブルーベリー）
野生のブルーベリー。加工ブルーベリーの原料

・ハイブッシュブルーベリー
寒冷地でも栽培可能な種類。

・半樹高ブルーベリー
寒冷地栽培用にローブッシュとハイブッシュを掛け合わせた樹高の低い品種

・ラビットアイブルーベリー
暖地で栽培可能な品種

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プリン体
プリン体とは、プリン環といわれる化学構造をもつ物質。
プリン体は細胞の中の核酸を構成する成分です。
遺伝子の本体である核酸(ＤＮＡ、ＲＮＡ)や、生体の代謝にかかわるアデノシン3リン酸(ＡＴＰ)の重要な構成成分であり、動植物を原料とする食品には多かれ少なかれプリン体が含まれる。
プリン体は核酸を構成物となっているぐらいで重要な物質なのですが、摂り過ぎると体内で尿酸に代謝されます。
血液中の尿酸濃度が高くなり過ぎると、痛風に結びつきやすい。
プリン体を多く含む食べ物にはエビ、カニ、肉類、レバー、ビールなどおいしいものが多く、かつては｢ぜいたく病｣といわれていました。