「美容と栄養」

バナバ
バナバは東南アジアに自生する植物です。
フィリピンでは薬用植物として認定されています。
バナバは、美しい薄紫色の花をつけ、その葉を煎じて得られる素晴らしい薬効のために｢女王も手の届かぬ神木｣｢天神花｣などと尊ばれてきた。
バナバの葉はお茶などとして飲用されますが、そこに含まれるコロソリン酸という成分が体内でインスリンと同じような働きをすることが確認されています。
ブドウ糖が細胞に効率よく取り込まれるように作用します。
糖尿病の民間治療薬として古くから使われていたようです。
バナバ茶には、亜鉛やマグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラル、食物繊維が豊富に含まれます。
糖尿病のほか、便秘、胃腸病、むくみ、動脈硬化、高血圧、皮膚炎、口内炎、肥満などにも有効です。

＜ハバナ茶とは＞
バナバ茶はハバナの葉を乾燥させたものです。
１０００年以上も前から、葉を煎じ、お茶として飲まれていました。
現在では医療用の植物に指定され、糖尿病の治療薬として利用されています。
バナバ茶は、ミネラルを多く含み、繊維質も抜群のノンカフェイン健康茶です。

＜ハバナ茶の成分＞
亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどを豊富に含んでいます。
食物繊維も大変多く含んでいます。

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バナナ
バナナには、ビタミンＣ、糖質、カリウム、マグネシウムなどの栄養素が含まれる。
バナナ100g中には、カリウム/390mg、マグネシウム/34mg、ビタミンC/10mg、ビタミンE/0.5mgなどが含まれています。
バナナにはブドウ糖が多く含まれますが、ブドウ糖は体内ですぐに吸収されるのでエネルギーの取得に即効性のある食品です。
糖質は完熟すると消化吸収のよい果糖やぶどう糖に変わるといわれており、病人や子ども、激しい運動をする人のエネルギー補給に適しているといわれている。
繊維質が豊富なので整腸作用も期待できます。
また、ポリフェノールを含み身近な食品のなかでもきわめて抗酸化力の高い食品でもあることが分かっています。
ポリフェノールは熟すほど増えるようです。
また、腸のはたらきを活性化する腸内のビフィズス菌を増やすオリゴ糖も含んでいるため、便秘予防にも効果的。

【効用】
・エネルギー補給
・疲労回復
・高血圧予防便秘改善
・美肌効果

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ハトムギ
ハトムギは健康食品の中にあって根強い人気があります。
永い歴史をもつハトムギという穀物は、今、雑穀として、また美容食として愛されています。
ハトムギは、中国南部や東南アジアを原産地とするイネ科の植物です。
ハトムギにはタンパク質、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB1などの成分が豊富に含まれていて、タンパク質を構成する良質のアミノ酸が新陳代謝を活発にするため肌荒れなどに効果があると考えられています。
また利尿作用があるのでむくみの解消にも有効です。
さらに、古くからイボ取りの薬として使用されてきました。
ハトムギはヨクイニンという名前の漢方薬としても知られています。

＜ハトムギはこんな人におすすめ＞
・美しい肌を保ちたい
・むくみが気になる
・神経痛で悩んでいる

＜ハトムギの効果・効能＞
１．
良質なタンパク質をはじめ、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、腫瘍を抑制するコイックセノリドという成分も含まれています。
２．
ハトムギは腫瘍を抑制するだけではなく、新陳代謝を活発にする作用が、他の穀物と比べて高く、肌荒れ やニキビなどにも有効です。
３．
コイックセノリドには神経痛やリウマチなど神経のこわばりを和らげる働きもあります。
４．
その他むくみや膀胱炎、関節に水が溜まるなどの症状も緩和する働きがあります。

＜＜注意＞＞
妊婦が利用する場合には注意が必要です。