「美容と栄養」

鯛(たい)
鯛はイノシン酸を含み脂肪分が少なく、淡白ながら旨みのある魚です。
エネルギーとして欠かせないたんぱく質、疲労回復を高めるビタミンB1、血行を促進し、胃の働きを助けるナイアシン、生活習慣病を予防し、脳や神経の働きを助けるEPA・DHAが豊富です。
良質のたんぱく質を含み、ビタミンB1、E、ナイアシンなどを豊富に含みます。
赤味を帯びた鯛はアスタキサンチンという抗酸化作用のある色素を多く含んでいます。
鯛100g中には鉄/0.2mg、カルシウム/11mg、 ビタミンB1/0.09mg、ビタミンE/1.0mg、ナイアシン/6.0mgなどを含みます。
鯛の卵巣「真子（まこ）」精巣「白子（しらこ）」は鯛本体よりも高値がつきます。

「美容と栄養」

ソルビン酸
ソルビン酸とは、ナナカマドの未熟な果実に含まれる果汁から発見された、天然に存在する酸。
殺菌効果が高く、細菌やカビなどの増殖を抑制する働きがあり食品や化粧品の防腐剤として使用される。
しかし、ソルビン酸は、アレルギーや喘息、花粉症や皮膚炎などを起こしやすいため、表示成分として明記されることになった。
また、発がん性も疑われている指定成分のひとつ。
最近では合成されたソルビン酸が食品添加物として、チーズ、食肉製品、イカくん製、漬物類、みそなどの保存料に使用されています。
また化粧品の保存料としても使用されています。
合成のソルビン酸はアレルギーや喘息、花粉症や皮膚炎などを起こしやすいマイナス面があるとも言われています。

【ソルビン酸が使用されている加工食品】
チーズ／食肉製品／漬物類／みそ、など

「美容と栄養」

そばかす
色の白い女性に多くみられ、顔面にできるしみよりうすい茶褐色の細かい斑点です。
医学的には雀卵斑と呼ばれます。
そばかすは、幼児期にでき始め、思春期に濃くなりますが後に薄くなります。
紫外線を浴びると色が濃くなるので、直射日光を避け日焼け止めなどで悪化しないようにします。
同時にビタミンCと、ささみ、卵、牛乳などビタミンCと相性のいいたんぱく質をとると良質のコラーゲンがつくられ美肌に効果的だといわれています。

＜そばかすへの対処法＞
夏の紫外線で悪化するので直射日光を避け、日焼け防止クリームやファンデーションを使って悪化しないようにする。