「美容と栄養」

オレンジピール
オレンジピールとは、製菓材料で、オレンジの皮の砂糖漬けのことです。
オレンジの果皮や花でハーブが楽しめます。
果皮を使ったハーブがオレンジピールでハーブティとして飲用されます。
オレンジの甘い香りが不安や緊張を解きほぐしリラックス作用が期待できます。
鎮静作用、利尿作用、消化促進作用があり、不眠症の改善にも効果を発揮します。
また中国では、乾燥させて細かく刻んだオレンジの果皮は｢陳皮(ちんぴ)｣と呼ばれ、揚物や炒め物に使います。
オレンジの皮をシロップで、じっくりと糖度を上げながら煮詰めて、最後に乾燥させて作ったものをオレンジピールと呼びます。
オレンジの香りが高く、クッキーやケーキに混ぜ込んだり、トッピングに飾ったり、細く切ってチョコレートがけにしたりします

「美容と栄養」

オレンジ
オレンジの100g中にはビタミンC/60mg、カリウム/190mg、ナイアシン/0.3mg、鉄/0.1mgが含まれます。
オレンジに含まれるリモノイドなどかんきつ類特有の香り、苦味成分には、発がん性物質を無毒化する作用があるといわれます。
未熟の果実から抽出されるエキスは、体脂肪の燃焼を促進するダイエットサプリメントの成分として人気。
中枢神経には影響を及ぼさないので、副作用がない。
アロマセラピーでは、果実の皮から抽出した精油成分は、鎮痛、鎮静、血流改善効果があるとしている。
光過敏症を起こす場合がある。
オレンジには、がんや肝炎を予防したり、ストレスや肌荒れを解消するなどの効果があります。

「美容と栄養」

オレガノ
オレガノはシソ科の多年草で、ヨーロッパの地中海沿岸地方が原産です。
和名はハナハッカ(花薄荷)といいます。
香辛料として使われます。ほろ苦い清涼感があり、生もしくは乾燥させて香辛料として使われます。
主成分はメントールで、殺菌、解毒、強壮、鎮静、鎮咳、浄血効果があります。
消化促進作用や、健胃・整腸作用があるので、食後のハーブティーにももちいられます
咳の出る時、疲労や乗り物酔い、神経性の頭痛にも効果があります。
胃液の分泌を促して消化を助けるほか、
ハーブティーを冷ましたものは、口内炎や舌の病気に対するうがい薬としても使われています。