目の下 たるみ マッサージ
目の下のたるみを取るためにマッサージを一生懸命にやっているという方がいらっしゃるかもしれませんが、実は、必死にマッサージをすればするほど、目の下のたるみはひどくなってしまいます。
最近、リンパマッサージなるものが流行っているから、なんて思って、目の下のたるみをマッサージしてしまってはなりません。
結論から言いますと、目の下のたるみを取るためのマッサージは、やめた方がいいでしょう。
目の下のたるみにはマッサージは適しません。
たるみをひどくさせるだけです。
では、なぜ目の下のマッサージがたるみを、さらにたるませることになるのかと言いますと、目の下の皮膚は、ものすごく薄くてデリケートなのです。
目の下の皮膚を、鏡でよく見てみて下さい。
頬や、アゴの皮膚に比べたら、薄いのが分かりますよね。
さらには、その皮膚の中に存在して、表皮を支えている真皮層のコラーゲン繊維(弾力繊維)というものがあるのですが、これらがマッサージによってブチブチと切れるように壊れてしまうのです。
通常、皮膚のターンオーバーは約1ヶ月とされていますよね。
1ヶ月で皮膚は生まれ変わるといわれています。
実際にそうなのですが、こと目の下の表皮細胞やコラーゲン繊維に関しては、そうではないんです。
実は、目の下のコラーゲン繊維は早くて2年、遅ければ5年から6年もの期間を要して再生されるのです。
ですから間違って強くマッサージをしますと、目の下の繊維は壊れ、たるみやすくなってしまうのです。
それでも気になるから、目の下をどうしても触りたいということでしたら、化粧水だけつけておいて下さい。
それで充分です。
マッサージするよりは、保湿に努めた方がいいので、保湿クリームなどをつけることをお勧めします。
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