L-システイン
L−システインとは、分子構造中にSH基(イオウと水素)を持つアミノ酸で、毛髪・皮膚・爪を形成する成分であり、体内に広く分布しています。
L-システインは、ビタミンCと協働してメラニンの形成を抑制し、しみ・そばかすを予防します。
また、抗酸化ミネラルのセレンと一時的に結合(キレート)し、X線などの放射線から体を守り、有害金属を排出する働きがあります。
毛髪や皮膚の構成材料として、皮膚の再生を助け、はげの予防、ふきでものや疥癬(かいせん)を予防し、爪や皮膚を健康に保ちます。
L-システインは硫黄を含むため、代謝される際には硫酸ができ、水銀や鉛など人体に有害な金属、あるいは有害でなくても余分な金属を排出します。
但し、とりすぎは逆に活性酸素を増やすため、使用容量を守ることが大切です。
魚や大豆に多く含まれています。
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