ステレオダイネーターについて
◆ステレオダイネーター
ステレオダイネーターは、立体動態波という三つの電極から中周波を流す技術により、体のより深い部分を立体的に刺激することが出来る医療器械です。
ステレオダイネーターの皮膚につける吸盤(跡が付きにくいように負圧式)には3つの電極がついています。
この3つの電極からそれぞれ別々の電気的な『波』(低周波〜中周波)を出すのですが、組織内部で立体的にそれら波長が干渉して目的に応じた電気的な刺激を立体的に組織に与えるのです。
これを、『立体動態波』(特許)と呼んでいます。
この立体動態波によって効果的な治療が可能になりました。
電気信号によって、筋肉収縮を強制的にさせ、筋肉増強を図ります。
電気信号なので、疲労感が無く、楽に運動ができる所に特徴があります。
筋肉を増やす事によって、脂肪やブドウ糖の燃焼を促します。
ステレオダイネーターでは、5000ヘルツと5050ヘルスの中周波を内部で干渉させて50ヘルツをつくり出す為、神経への痛みを極力小さくしつつ大きな出力が出せるため、効率的なEMSができる事になるのです。
ちなみに、低周波〜中周波〜高周波と周波数が高くなるほど、体の深部に届くようになるのですが、筋肉の収縮は50ヘルツ前後の低周波ゾーンが大きく行えます。
局所的に引締めたい場合や筋力アップに効果を発揮します。
ステレオダイネーターの機能のひとつに『EMS』(=筋トレモード)があります。
これは、一般の低周波治療器や家庭用EMSを例にあげると、これらは、はじめから低周波を発生させているので、皮膚(知覚 神経)にも影響し『ピリピリ感』がどうしても出てしまいます。
このピリピリ感の為に電流が上げられず、EMS理論の特徴である『最大努力 以上の筋肉運動』に到るまで出力を上げられなくなってしまいます。
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