メソセラピー
メソセラピーとは、主にヨーロッパで行われてきた注射療法のこと。
ビタミンや植物エキスなどの有効成分を治療部位に直接、少量ずつ注入するして病気を治します。
特に、近年になって脂肪溶解注射(リポディソルブダイエット)としての利用でメソセラピーが注目を集めています。
これは、 脂肪を減らしたい部分に薬剤を注射することで皮下脂肪を溶かし、血中から体外に排出するという治療です。
メソセラピーは、1952年にフランス人のミシュエル・ピストール医師によって開発された治療方法で、欧州や南アメリカ地域など幅広く行われている治療方法ですが、最近ではアメリカにもこの治療法が紹介され、徐々に広まりつつある最新の治療法です。
皮膚の中で真皮上層、表皮の部位の細胞を刺激することで、いろいろな治療効果があり、治療の部位、治療目的に合わせてブレンドした薬剤を、注射器や専用のメソガンという機器を使って、直接その部位に注入します。
注入すること自体の皮膚に対する刺激(鍼治療のようなもの)と、薬の薬効とで、充分な効果が得られます。
このメソセラピーが医療における治療法の1つとして確立された背景には、メソセラピーの脂肪溶解注射(リポディソルブダイエット)としての利用が注目されていることがあります。
これは、痩せたい部分に薬を注射する(メソセラピー)することで、その部分の脂肪を溶解し、血管から腸管を通って体外に排出する、という新しい治療法です。
当然ながら、このメソセラピーの使い方なら、脂肪を溶解して体外に排出できるため、部分的に脂肪を減らし、痩せることができます。
しかも、このメソセラピーは注射療法ですので、メスを使わず、体を傷つけることがありません。
そのため、回復にかかる時間も短くて済みますし、傷跡も残りませんし、手術時間も短くて済みます。
治療の項目としては、男性のハゲ、円形脱毛症の治療、部分やせ、アンチエイジングの美肌などが挙げられます。
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