リフレクソロジー
リフレクソロジーとは、反射療法とも呼ばれ、主に足の裏(あるいは手の平等を含む場合もある)の特定部位(反射区)を押せば体の特定部位に変化が起こる現象を活用し、疲労の改善などをはかる療法である。
尚、リフレクソロジーで刺激する反射区は、指圧点であるつぼ(経絡経穴)とは、まったく関連性が無く「足裏ツボ図」という表現は正しくない(リフレクソロジーが"面"でとらえるのに比べ"つぼ"はバラバラの"点"でとらえていることをはじめとして、様々な相違点がある)。
リフレクソロジーは、足にある反射区(リフレクスエリア)に刺激を加えることにより、その対応する体の部分(臓器・腺)を活性化する自然療法です。
ストレスを解消し、血液循環を促し、身体のバランスを回復する、すばらしい効果を発揮します。
足には神経の末端が集まっており、その数は約7200といわれています。
足のリフレクソロジーの目標は、身体が健康な状態(調和の取れた状態)に戻るのを助け、本来持っている自然治癒力を活性化させることです。
足の反射区(リフレクスエリア)は、体のすべての部分と、エネルギーの通り道でつながっています。
この反射区に一定の刺激を与えると、エネルギーチャネルがクリアになり、身体が本来持っている癒しのエネルギーが滞りなく流れるようになります。
<リフレクソロジーの効用>
・神経系組織と内分泌系組織に働きかけることにより、ストレスと緊張を緩和します。
・身体全体の神経の働きと血液の供給(血液循環)を活性化し、改善します。
・身体の組織がホメオスタシス(恒常性を保つこと)を達成し、バランスを保つことを援助します。
・体内の不要なものを排出することを助けます。
・万病の予防になります。
・創造力と生産性を高めます。
・体内のエネルギーに活力を与えます。
<注意>
リフレクソロジーは心身ともにリラックスした状態で行い、そのリラックスをさらに高めるものですから、空腹感の強い時、逆にお腹がいっぱいの時、病気や怪我でお医者さんにかかっている時、足に炎症や静脈瘤がある時、高熱の時などは症状が改善するまで、マッサージは避けて下さい。
妊娠中の方も熟練したリフレクソロジストの指導を受けて行えるかどうか判断して下さい。
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