ローズヒップ
ローズヒップとは、南米チリのアンデス山麓の地域に自生する野ばらの赤い実のことでハーブの一種です。
毎年5弁のうすピンクの可憐な花を咲かせ、やがて真っ赤な実を稔らせます。
その果肉から抽出された成分は栄養価が高く、特にビタミンCが豊富です。
また、その他のビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)やリコピン、ペクチンなど多くの成分も含まれています。
ちなみに、、ローズヒップティーとは、バラの花が咲き終わった後の実から作られる健康茶(ハーブティー)。
ローズヒップは、多くのビタミン類を含んでおり、例えばビタミンCはレモン果汁の約20倍以上で、自然界にある植物の中では世界一多い含有量を誇っている。
カルシウムは、牛乳の約9倍、鉄分はほうれん草の約2倍と、女性が不足しがちな栄養素もたっぷりと含まれている。
ローズヒップに含まれるビタミンCはビタミンPによって保護されており、加熱されても壊れることなく体内に吸収できる。
また、栄養成分のリコピンも含まれており、ビタミンCの吸収を促進してくれる。
これらの豊富な栄養成分の働きにより、美肌効果、眼精疲労、風邪の予防や回復、ストレスによるイライラ解消、利尿作用、コレステロール値の正常化などにも効果があるといわれている。
<ローズヒップティーの効果・効能>
・美肌効果
・精神安定作用
・風邪予防
・眼精疲労
<ローズヒップの豊富な成分>
・リコピン
トマトの約8倍
・ベータカロチン
トマトの約8倍
・カルシウム
牛乳の約8倍
・鉄
ほうれんそうの約2倍
・マンガン
わかめの約2倍
・ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ペクチンや緑黄色野菜の成分も多量に含む。
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