ラベンダー
ラベンダーとは、アロマセラピーで使う精油の中でも、もっともポピュラーな精油のこと。
芳香浴、吸引、アロマバス、手浴や足浴、湿布、マッサージに適しています。
鎮静、リラックス、組織再生、殺菌作用があります。
ラベンダーの原産は地中海沿岸で、ラベンダーはシソ科の植物です。
シソ科の植物は香料や薬草として親しまれている植物が多いのですが、ラベンダーも香料としてよく使われています。
ラベンダーは、主にフランスを中心にして栽培されていました。
中世ヨーロッパでは、香料としてだけではなく、食用としても利用されていました。
ラベンダーは約25種類と種類が多いのも特徴です。
品種改良をされたり、変異種が多かったりするために種類が多いのです。
色は、ラベンダー色といわれる薄紫色が有名ですが、それいがいにも白いラベンダーやピンクのラベンダーもあります。
ラベンダーを間近で見たことがないと、1本1本生えている草だと思っている人がいるかもしれませんが、ラベンダーは背の低い木で、枝が伸びて、そこから花が咲く植物です。
【ラベンダーの効果・効能】
・美肌効果・防腐作用
・リラックス効果
・食欲不振改善効果
【ラベンダーの利用方法】
<料理>
ラベンダーの花はジャムの香付けにしたり砂糖漬けにしたりしてハーブティーとして飲用すれば頭痛緩和、リラックス効果、失神やめまいの緩和に有効です。
<美容・コスメ>
肌を引き締める目的で花から抽出したラベンダー水を基礎化粧品に配合して、ラベンダーオイルは香水、スキンケア製品、石けん、浴用剤の香料として、他のマッサージオイルに混ぜて、炎症、皮膚のただれ、喉の痛み、リューマチ、不眠症、うつ病などの芳香療法(アロマ療法)の際に使われます。
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