「プチ整形基礎知識」

挙筋固定法
挙筋固定法は多くのクリニックであまりお勧めをしていない方法です。
以前までは挙筋固定法は合理的に多くのクリニックが行っていましたが、術後に「糸が切れた」とか一時的な眼瞼下垂をおこすなどという事が明らかになり現在は多くのクリニックではお勧めしていない方法です。
挙筋固定法は固定する糸を瞼板には固定せず瞼を持ち上げる筋肉に結ぶ方法です
この方法は、挙筋に一時的にでもダメージを与えてしまうので眼瞼下垂などのリスクを伴うので、決してお勧めの手術ではありません。

「プチ整形基礎知識」

肝斑
肝斑とは卵胞ホルモン、黄体ホルモンの影響を受けてできると考えられ、紫外線に当たるとできる色素沈着。
肝臓、卵巣が不調な際、妊娠している際などにもできるといわれています。
しみと一言で表現しても、実は様々な種類があります。

肝斑は次のような特徴を持つ特殊なしみのことです。
・両頬や額、下顎、上口唇（鼻の下）に左右対称性にある
・地図のようにべったりとして見える
・女性ホルモンが関係している
・更年期、ピル内服中などに出現することがある。
・妊娠、出産時期に出現したまま改善しない。
しかし、まったく思い当たることがなく、健康な方にみとめられることもよくあります。
肝斑は、紫外線の影響や生活習慣、ストレス、ホルモンバランスなどにより色が濃くなることもあり、治療が難しいしみです。
なかなか色が薄くならなかったり、薄くなっても再発したりすることがあるため、症状の変動に合わせてそのつど医師に相談する必要があります。
肝斑の悪化を防ぐため、治療中・治療後は、日焼けをしないように十分注意しましょう
レーザー治療は多くのしみに効果的ですが、肝斑に対して行うとかえって悪化することが多いため、適していないという事を多くの医師が判断しているといいます。。

「プチ整形基礎知識」

完全埋没法 (完全埋没皮膚挙筋固定法)
完全埋没法は完全埋没皮膚挙筋固定法ともいわれメスで切らずに、身体に無害な特殊な糸を埋め込むだけで二重まぶたに整形する方法です。
挙筋固定法のようにくっきりとラインを作れたり、眼瞼下垂を回避するという良い点を兼ね備えた方法です。
施術直後から異物感がなく、施術後に埋没糸が緩んだり切れたりするようなことがあっても角膜を傷つける心配がありません。