「美容と栄養」
びわ
びわは、果実の90%が水分で、ビタミンB群、りんご酸、クエン酸などを含み、カゼで咳が止まらないときや、熱があって喉が渇くときに
生の実を食べると効果があると言われています。
カロチンの含有量は、くだものの中では多いほうです。
びわ100gには、カリウム/160mg、カルシウム/13mg、カロチン/720μg、ビタミンC/5mgなどが含まれています。
特に、カロチンの含有量は果実の中でもトップクラスです。
またクエン酸やリンゴ酸も含んでいて、のどの渇きを癒したり、せきを緩和したりという働きもします。
疲労回復にも効果的です。
またびわの葉は古くから民間療法に利用されてきました。
サポニンやタンニンのほかビタミン17と呼ばれるビタミン様物質はがん治療にも効果的だといわれています。
【びわ・可食部100g中】
・たんぱく質 0.3g
・ビタミンC 35mg
・糖質 11.2g
・カリウム 160mg
・カルシウム 50mg
・食物繊維 1.6g
・ビタミンA 720ug
・エネルギー 43kcal
びわは、ビタミンCも含んでいて、ビタミンAとの相乗効果で、肌のお手入れにも有効です。
PR