「美容と栄養」
わかめ
わかめはコンブ、ひじきなどと同じ褐藻類です。
わかめにはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
わかめは海藻の中で最も多く日本の食卓を飾るわかめには、ヨウ素をはじめ、カルシウム・カリウム・亜鉛など海洋ミネラル成分が豊富に含まれている。
また、わかめの根本の所にあるひだひだの「胞子のう」の部分を「メカブ」と呼び、わかめの中でも特に栄養価が高い。
特にワカメのぬるぬるは褐藻類特有の天然多糖類、アルギン酸です。整腸作用があり、余分なコレステロールやナトリウムを排出し、血圧を下げます。
また、わかめの食物繊維に含まれるフコイダンという成分は、胃かいようや胃ガンの原因の一つであるピロリ菌を対外に排出したり、ウイルスを攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させる働きがあります。
わかめは、体を活性酸素から守り、免疫力を高めるビタミンCや、肌荒れ・風邪の予防などに効果的なβ(ベータ)−カロチンの他、ナイアシンやビタミンA、B群、Kなどのビタミンも、野菜並に多く含んでいる。
わかめは豊富な海洋・栄養成分を持ちながら極めて低カロリーであり、ダイエットに、健康増進に毎日摂りたい食材である。
<わかめの栄養素(食材100g当たり)>
・カルシウムが
・カリウムが730mg
・食物繊維が2.8g
・ビタミンAが780IU
・ビタミンKが140μg
PR