「美容と栄養」
SOD
スーパーオキシドディスムターゼ (Superoxide dismutase, SOD) は、酵素の1つ。
SODとはスーパーオキシドディスムターゼ(Superoxide dismutase)のことで、 人間の老化や病気の原因となっている活性酸素と結びつくことでで中和し、酸素と過酸化水素水とに分解する抗酸化酵素です。
スーパーオキシドアニオン (・O2-, 活性酸素) 2分子間で電子の授受を行い、酸素分子と過酸化水素分子にする酵素(不均化酵素)。
活性中心に銅イオンと亜鉛イオン、またはマンガンイオンのように二価の金属イオンを持った酵素で、細胞核に多く局在している。
酸化ストレスを減少させる役割を持つ。
過酸化水素水はカタラーゼやペルオキシダーゼなどによって分解される。
人間の体内で作られる酵素ですが、40歳を境にその生産量は激減します。
カバノアナタケ(チャーガ)というキノコには、このSODが現在知られているキノコの中で最も多く含まれています。
がん細胞では活性酸素が高頻度に産生されており、SODの阻害に感受性を示す場合があるため、抗がん剤の標的として研究が行われている。
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