クオタニウム
クオタニウムとは、いくつかの誘導体があり、クオタニウム−33、クオタニウム−45、−51、−73、−18ヘクトライトと作用が少しずつ異なる化粧品成分です。
一連のクオタニウムの中には、医薬部外品として効力を発揮するものがあります。
特に、クオタニウム−73は、ピオニンと呼ばれる光反応性の薬効成分で、抗菌性を持ち、ニキビ用の化粧品に配合されます。
美白・エイジングケア化粧品にも使われます。
別名:感光色素201、又は商品名「ルミンA」といいます。
クオタニウムは、元来は写真感光色素として開発されました。
体内外の異物を食べるマクロファージを活性化する物質であることが明らかになり、細胞賦活物質、自己修復機能を高めるための医薬品となりました。
花粉症予防にも効果的です。
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