脂肪細胞とは
脂肪細胞は、これまで脂肪細胞は生まれたばかりや思春期など、ある限られた時期にだけ数が増えると言われていましたが、最近の研究では、その時期以外でも栄養過多になれば(特に高齢女性で)数が増えるそうです。
脂肪細胞の中では、脂肪の合成、分解、蓄積が行われます。
医学的に脂肪細胞の数は、250億個〜300億個とも言われ、脂肪細胞1つの直径は1万分の1mmです。
脂肪細胞の数が増えたり、細胞自体の脂肪蓄積量が多くなると「太った」状態となります。
これまで脂肪細胞は成長期に細胞数が増えると言われていましたが、最近の研究では、体の成長が終了した以降でも、栄養過多により細胞数が増えるとか、または、脂肪は、脂肪細胞の中の“脂肪球”といわれる油滴の中に蓄えられているという。
一度増えてしまった脂肪細胞は、その後、数が減ることはなく、蓄積される脂肪の量によって大きさが変化するだけなのです。
ダイエットをする目的は、脂肪細胞の中の脂肪球に蓄えられている脂肪の量を減らしていくことが重要になります。
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