カッピング
カッピングとは吸玉療法のことです。
カッピングは、平安時代などかなり古い時代からあったといわれております。
背中やおなかなどに、真空状態になった特殊なカップ状容器をつけて吸引する方法で、一般的なカッピングの効果として、血液の浄化、血行の促進、血管を始め組織の強化、皮膚を若く保つ、コレステロールや老廃物などのデトックス(体内の有害物の排出)効果、関節の働きを活発にする、内臓諸器官を活発にする、神経を正常に調整する、体の深部にまで及ぶきわめて強力なマッサージ効果などがある。
マッサージはツボやリンパの流れを把握しないとやりにくいが、吸玉は刺激範囲が広く、素人でもツボをとらえやすいメリットがある。
<カッピングの効果>
・血液の浄化
・血行の促進
・血管、組織の強化
・皮膚を若く保つ
・デトックス(体内の有害物の排出)効果
・関節の働きの強化
・内臓諸器官の強化
・神経系を正常に調整
<カッピングの仕方>
体の背中やおなかなどに、真空状態になったコップのようなものをつけて、3分以内で吸引し続ける方法です。
一度に、その吸玉を複数(10個以上)つけても大丈夫です。
ただしはじめのうちは5-6個以内にとどめておいた方が良さそうです。
ハピーメータという気圧計がついている真空器でしたら痛さを聞きながら治療できるのですが、単純にカップとアルコールとライターという取り合わせでしたら真空にしてすいすぎてしまってひどい痕が残ります。
慣れていないうちはできるだけハピーメータ付きにしましょう。
それに体の各所でも、吸い上げるための気圧が違います。
強すぎるとかぶれてしまい逆効果になるときもあります。
その他は、ときとして強い毒素を持っている患者さんのときは、かなりの異臭がすることがあるそうですので換気などにも注意を払いましょう。
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