体重計と歩数計
<体重計で体調チェック>
今、ウォーキングをしている人は、何をきっかけに歩き始めたのでしょうか。
定年退職を機に運動不足にならないように、また友人や家族と共通の趣味を持つため、あるいは健康診断の結果を見て思い立ったり、お医者さんから勧められてウォーキングを始めた人もいるでしょう。
一部の企業では「脱メタボリック運動」として、極力車を使わず移動したり食事内容のチェックをするなど会社ぐるみで社員の健康のために動いているところもあります。
ダイエットのために歩く人にも、体重計は必需品です。
ただ、ダイエットというのは単に体重を落とすのが目的ではありません。
バランスのよい食事と運動で、余分な脂肪を落とし健康的な体重にすることです。
そのため、体重計を買うときは、体重だけでなく体脂肪も測定できるものを選ぶとよいと思います。
また、少々高くなりますが、加えて筋肉量や内臓脂肪、基礎代謝なども測定できるものもあります。
毎日の体重測定は、自分でできる簡易的な健康診断のようなものなので、ウォーキンググッズとして、また家族の健康維持グッズとして、一家に一台、体重体組成計があるといいですね。
<歩数計>
ウォーキングのためにわざわざ30分〜数時間ほどをとって日課にしている人でなくても、健康のために毎日1万歩を目標に歩数計を身に着けている人もいることでしょう。
でも普段の生活の中では、なかなか1万歩の歩行をするのは難しいですね。
歩数計は楽しくウォーキングを続けるため、また目標を持って歩くためには持っておきたいウォーキンググッズといえるでしょう。
「万歩計」といった方が馴染みがありますが、これはYAMASAという会社が発売した歩数計の商品名です。
歩行距離は、歩数計に表示された歩数×自分の歩幅になります。
歩幅は歩きなれてくると広くなってきますので、時々見直してください。
最近の歩数計は、歩数だけでなく歩行距離まで表示されるものもあるので、「今日は結構歩いたなぁ」などと振り返る際の参考になると思います。
また、消費カロリーを表示したり時計機能がついているもの、キャラクターと一緒に歩く設定でゲーム感覚でウォーキングを楽しめるものなど、いろいろな歩数計が発売されています。
また、ウォーキンググッズの中で、落し物として多いのも歩数計です。
首にかけられるタイプのものを選ぶか、腰につける場合でも、留め具にひもを通してピンでとめるなど、失くさないように工夫が必要です。
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