【運動ダイエットの種類】
背骨ダイエット
背骨ダイエットとは、姿勢を良くする体操をします。
日本人女性に下半身太りが多いのは、猫背などの悪い姿勢が影響しているといわれてきました。
姿勢が悪いと、美しく痩せることができない理由は、背骨にあります。
本来、S字状のカーブを描いている私たちの背骨は、悪い姿勢でいると湾曲が増大してきます。
すると、胸郭の動きが制限され、呼吸をするための筋力が低下します。
そして、内臓の位置が下がり、神経やホルモンの働きが低下して、新陳代謝が悪化で痩せにくい体質になっていきます。
下半身は特に、上半身に比べて新陳代謝が悪いため、姿勢が悪いと脂肪がつきやすくなってしまうということです。
<方法>
1.上体揺らし
うつ伏せに寝て両肘をつき、あごを上げ気味にして上体を起こす。
その姿勢で肩と腰を左右交互に20〜40回揺らす。
※ふくらはぎをタオルなどで軽くしばると効果アップ!
2.お尻歩き
両足を前に伸ばして、膝をそろえ、お知りを引き締めて座る。
両腕をまっすぐ前に出し、左右に大きく振る反動で、お尻で前と後ろに5歩ずつ進む。
慣れたら歩数を増やす。
3.アキレス腱伸ばし
ペンなどを床に置き、土踏まずの一番前の部分があたるように乗る。
前を向き、膝の間に紙をはさんで立ち、壁に片手をついて5〜20回ゆっくりと膝の曲げ伸ばしする。